白✖️ネイビー✖️グレー

今日も藤原マジック全開だったようで(笑)　控え室で靴を脱いでる私にご挨拶に
来て頂いた管理職の方が
「あらー意外に小さいんですね
すごく大きく見えました！」って(笑)

なぜそうみえるのかも　登壇の中でお話しさせて頂きました。

　たくさんの人と出会うということは、良いご縁ばかりではないかもしれません。注目されればされるほど、嫌なことを言われることも増えるかもしれません。特に近年はSNSが普及して、みんな日常のあれこれをアップします。食べるもの、着るもの、観るもの、そこにその人となりが浮き彫りになりますね。

芸能人でもない限り、「炎上」することは少ないでしょうが、思わぬところで思わぬネガティブなコメントやメッセージを貰って「そんなつもりじゃなかったのに」と思った経験はありませんか？

　賛否を問わず、意見がもらえるというのは注目された証拠、すなわちがんばった証だと思い込みましょう。周囲の人にとって気になる存在だから、みんなが見ているのです。

「いいな」と思うものを見ても、素直に「いいね」という人ばかりではありません。相手が気にするようにわざと辛辣な皮肉を言ってみたり、自虐コメントでチクリという人も。彼らに悪気はないのだと思います。だけど、アップした方は、「欲しくて欲しくてやっと買えて、高級なものをアップしたことで不快感を感じた人がいたのかなぁ」とか、「予約が取れないお店に運よく常連さんの計らいで行けたけど、行けなかった人にとっては嫌だったのかしら」など、考え始めるとキリがありません。

　そんなときは、「あら、私も嫉妬されるほど大人になったのね」「叩かれて鍛えてもらってるのね」とポジティブに捉えて、自分らしさや魅力を損なわずにいきましょう。

もちろん、自分のことを本当に理解してくれている友人や信頼する仲間に苦言を呈されたならば、それは真摯に耳を傾ける必要があります。だけど、その苦言や嫌味が本当に自分の落ち度だったのか、そこを冷静に見つめ直すことも大切です。誤解があれば解けばいいし、理解し合えない相手であれば距離を置くのも得策でしょう。

　みんなに好かれようと思わなくていいのです。好感度がほぼ１００％に近いような国民的アイドルや女優さんにだって、アンチはいるでしょう。ただその数が少ないから、絶対的な存在のように見えているだけ。あなたを嫌いな人がいてもいいのです。それ以上に自分を支持してくれる人がいれば。

　私もよく叩かれます(笑)。ネット上ではなく、直接会える場で人を不快にしなければいいとしましょう。私は仕事柄、会ったこともない方からFacebookやブログなどにご連絡をいただきます。そして初めて会った時に「会う前もかっこいいなと思っていたけど、実際に会うと気さくで、実物の方が断然、素敵ですね！！」とお褒めいただきます。社交辞令もあるかもしれませんが、褒め言葉は何でも素直においしくいただくことにしておりますので(笑)。実際に会う人たちに「藤原さんに頼んでよかった。会えていい時間になった」、そう思って貰える人でありたいと思っています。

　自分は自分、人は人。

　ファッションは人の目を意識することは大切ですが、あまり人からどう見られるかを気にしすぎるのも考えもの。自分らしさはコレ、とスイッチを切り替えられる人でありたいですね。