真山 英二
サノヤマ エイジHMとの補修等々のトラブルについて
住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2010/12/21 12:3111/21に引渡しを受けている建売住宅について
業者(売主HM)との間でトラブルが起こっています。
12/21現在
引渡し前に点検後の指摘に対する補修工事がいまだに終わっていない。
引渡し後の点検で指摘した箇所の工事も終了していない
また、そもそも自分たちでつけた傷ではないので
取替・張替えを希望してもHMは補修しかできない
(最高レベルの補修を行っていると言う HM基準)
床の傷に関しては、自分達で見つけた他業者にコーティングを依頼
自分達が見つけていた傷以外にもコーティング業者が何箇所か発見
しかし、コーティングをした後の傷の補修は一切しない。
(もちろんコーティングする前に指摘し補修工事を求めていました、
日にちも連絡済 しかしコーティング業者から傷発見後に
HMへの連絡はされなかったそうなのでHMは一切補修はできないと主張)
などなど、引渡し後にもまだ工事が入っていまして
いまだに引越し・家具・家電の納品等々ができません。
全て新品を購入した為いまは各業者に待っていただいている状態です。
長々かきましたが、
この場合建売住宅(木造 2*4)の場合もともとついている
傷があっても取替クロスの張替え義務というのは無いのですか?
また家電等々の納品業者さんから発生するかもしれない
料金等々HMに請求する事は可能ですか?
コーティング後の補修は難しいんですか?
自分達が負担すべきなのですか?
いまだに引越しできない現実に損害賠償請求もしたいぐらいです。
どうかいい方法を教えてください。
KSKさん ( 愛知県 / 男性 / 30歳 )
新築住宅のキズや汚れについて
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
個別案件の法的解釈等については、
弁護士等にご相談ください。
不動産取引における一般的なものとして下記をご参照ください。
新築住宅において、引渡時の状態とは、
通常の品質、通常の機能を有することを言います。
クロスや床のキズ、汚れについて、よほどひどいものでない限り、
張替等は行わず補修で対応をしているのが一般的です。
補修と張替の線引きに明確な基準はありません。
メーカーが独自で判断しています。
今回、ハウスメーカーが補修で対応できると言うのであれば、
おそらく一般的な判断において、補修で十分に
通常の品質になると想定しているのだと思います。
現場の状況がわからないので詳細は分かりませんが、
基本的にきちんと補修をしてくれるのであれば、
それ以上の要求(張替等)をすることは
法律的には難しいと思われます。
「他社でコーティングをした後の傷の補修」について、
一般的には難しいと思われます。
物理的にコーティングを施工したことにより、
おそらく通常の補修では対応ができなくなっていると思います。
建築を行ったハウスメーカーとしては、
他社のコーティングまでは保証できないため、
コーティングを行った部分については
手を触れたくないというのが本音です。
仮に、裁判等になれば、キズを補修した状態が
通常の品質、機能を有しているのかどうかが
ポイントとなります。
新築住宅なので、
キズ一つないまっさらなクロス、フローリング等が
理想ではあります。
ただ、現実的には作業上、キズや汚れが発生します。
その場合は、補修を行って引渡となるのが一般的です。
どうしても納得がいかないのであれば、
弁護士等へご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
KSK さん
2010/12/27 13:17
ありがとうございました。
色々お話を聞いて、張替えではなく補修でというのはわかったつもりです。
しかしながら、再点検で40ヶ所以上もある傷の多さに驚きと不安さはありますが
上手にHMと付き合っていく事にします。