真山 英二
サノヤマ エイジ今まで1000件以上不動産相談を受けてきて思う事
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From 真山英二(さのやまえいじ)
「発車しま〜す、
閉まるドアにご注意ください」
そう言われても、、、
一眼レフとMAC BOOKを
カバンにパンパンに詰めた事を
後悔しながら、満員電車へ。
最近は、もっぱら車移動なので
ひさびさの朝のラッシュは
とてもこたえました。
やっぱり、
日本の満員電車は怖い、、、
今日は、川崎県民センターです。
神奈川県から全日本不動産協会が
委嘱を受けて不動産に関する
無料相談を行っています。
その相談員として待機しています。
いろいろなところで、
さまざまな不動産相談を
受けてきましたが、
一番感じるのは、
もっと早く相談してもらえれば
よかったのに、、、
という事です。
トラブルが発生して、、、
こじれてから問題を持ち込まれても、
そこからきれいに解決するのは
難しいのが実情です。
詳しく話を聞いていると、
そのほとんどは、
トラブルにする必要もないような
事ばかりです。
不動産の調査が甘かったり、、、
契約書の文言が曖昧だったり、、、
手続きが遅れているだけだったり、、、
誤解を恐れずに言えば、
要は、取引のプロであるべき
不動産業者が、やるべき事を
きちんとやっていない。
そのため、一般消費者が不安になり、
小さな事が大きなトラブルに
なってしまっているのが大半です。
不動産業者の本当の良し悪しって、
トラブルが起きた時に分かります。
もちろん、一番いい事は、
トラブルを起こさない事です。
でも、仮にトラブルが起こったとしても
その業者が守るべき側の利益をきちんと
守り、不利益にならないように
なっていなければなりません。
例えば、契約書の文言です。
不動産の協会が提供しているひな形を
何も考えずに、そのまま使用している
業者が多いのも事実です。
しかし、手練れの不動産業者は、
巧妙にその文言を変更します。
主語の買主と売主を入れ替えて
どちらかに一方的に有利になる
ようにしたりします。
合法的な範囲で、こちらの要望だけ
契約書に明記して、相手側の要望は
口頭だけで聞いておいたりします。
トラブルがこじれた場合、
最終的には、日本は法治国家なので
裁判で決着をつけることになります。
裁判で、
言った・言わないに関しては、
物証があるのかどうかで
大方判断されてしまいます。
実力のある良い業者は、
仮に、裁判になった時には、
絶対に勝てるような契約書に
してくれます。
業者の見分け方は、
とても難しいものです。
でも、自分と大切なマイホームを
守るために一番重要な要素になります。
時間がかかったとしても、頑張って、
良い業者を見つけてください。
素敵なマイホーム探しを楽しんでください。
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