私が思うに、一日にご飯を食べる量が多過ぎると思います。
ご飯を頂く時は、毎回お茶椀に軽く一杯、できれば一日３回以内に抑えるというのを目安にされて下さい。(※授乳中でなければ、一日２回をお勧めしますが…)

そしてもっと野菜のおかずを増やし、良質のたんぱく質のバリエーションを偏らない様に増やして、立て続けに同じものを食べない様にされると良いと思います。

授乳されているにも関わらず、体重が増えるという事は、やはり「今のななしとくめいさんの食事内容では、バランス的に量が過剰になっている」という事になると私は思います。

又夜のお菓子も良くありませんが、不思議なのは、何故旦那様はななしとくめいさんの「夕食後にお菓子を食べる事を止めたい」という思いを尊重せずに、食べないと怒るのでしょうか？

それは実は旦那様自身が持つ「食べたいものを我慢したくない」という心理の現れであり、それでななしとくめいさんが一緒に食べないと、自分を否定された様な気分に勝手になるからなのでしょう。



ちなみに食べ過ぎてしまう一番の原因は、実はこういう事の積み重ねから来るストレスなのですね。

ストレスがあると、人間は「食べるという行為で自分を慰める」という事が往々にしてありますから、日常のストレスを軽減されて行かれる事が、実は食欲を落ち着かせる早道であったりする事が多いのです。

今回のご相談で、私が一番気になったのは、「夫には罵声と仕事帰宅後に命令の嵐」という所ですが、どの様な人間関係であっても「相手は自分の鏡」となりますから、ななしとくめいさんがご家族の為に一生懸命頑張っていらっしゃるにも関わらず、

こういう行為を旦那様から受けてしまうというのは、ななしとくめいさんの自己肯定感の低さの現れとも言えるのです。(※ななしとくめいさんが潜在意識で感じている事を、証明してくれるのが旦那様の行為という事になります)



どこかに「養ってもらっているから、悪くて相手に何も言えない」とか「お金にならない家事や育児をする自分に誇りを持っていない」という心理が無意識に働いてはいませんか？

こういう心理は、実は社会や親や家族から植え付けられた「自覚のなき洗脳」であり、そこから無意識に自分の中に植え付けられている価値観だったりするのですね。

こういう洗脳に気付かずに自分自身を責めてしまい、本来持たないで良い罪悪感や自己否定を自分の中に持ってしまう事でストレスになり、それが強力な食欲に繋がっているという方は、実はとても多いのです。

そういう心理が根本に在ると、育児をしていても、家事をしていても、何をしていても心から楽しめなくなり、心身共に疲れて来てストレスを強く感じる様になってしまいますので、食欲を正常に戻す為にも、まずはご自分で気付いていないそういう部分に目を向けてみて下さい。

そうすると食欲の方も自然に正常に戻って来て、ななしとくめいさんに取って「心地好い身体」というのを取り戻せると思いますし、何か運動を行うにも、そうした代謝の良い健康的なコンディションで行う方が効果が出ます。(※育児や家事をちゃんと丁寧にする事は、結構な運動量になっているのではないでしょうか)



以上、何か参考になりましたら幸いです。