これは私の経験からのお答になりますので、必ずしも今回のN@tK1さんのご質問に対しては満足の行く答えにはならないかもしれないという事をご承知おき下さい。

まず「ダイエット」という定義ですが、それを短期の一時的なものにするのか、一生の食生活にされるのかで選択肢が変わって来ると私は思っていて、私の場合は「ダイエット」というものは、「一生理想の体重でいられる食生活」という事で考えパターンを決めています。

私はとても食いしん坊なので、「食べない」という事や、「無理をして我慢する」というものをすると、必ず後で反動が来て変な食べ方になってしまったり、逆にトータルで食べ過ぎてしまうなど失敗もして来ましたので、

「結局ちゃんと普通に食べていた方が太らない」という結論に達しました。故にこの方法で不可欠になるのは良質でヘルシーなバランスの良い食事内容が要になって来ます。「何を食べるか」という事は「身体と心の満足度」にも非常に影響を与えますから、長続きさせる為にも非常に大切です。

私の場合は「朝食」を食べないと無気力になってしまい、快適な一日の始まりにならないので、野菜とタンパク質と炭水化物のバランスを良く考えて、軽めにですが必ず頂く様にしています。

ちなみに私が糖質制限をしないのは、食後数時間後に日課のウォーキングやジョギングをする時のエネルギー源として必要だからですが(※長年の運動習慣から、炭水化物を摂らないと筋肉痛になる為)、

でも人によっては「朝は炭水化物を摂らずに、脂質とタンパク質のみの食事をすれば、血糖値が上がらないのであまり空腹感を感じなくなる」というパターンが合っている方もいます。この場合、昼食は軽めに、夕食は普通に(※その方が良い睡眠に繋がるそうです)和食中心の食事内容で腹６～８分目を心がけると良いとされる方もいらっしゃる様です。

私の場合は、運動をした後の昼食は炭水化物やタンパク質は摂らずに、「温野菜や海藻のサラダやお浸しやスープ」などと一緒に、ヘルシーな無糖のお茶を飲んで過ごします。

そして夕食は自分の身体に聴いて、凄くお腹が空いていたらご飯は茶碗に軽く一杯を心がけた和食中心の食事を普通に頂きますが(※軽めに蕎麦粉100％のお蕎麦を頂く事もあります)、人によってはこの夕食を「野菜とタンパク質」や「温野菜だけ」にする事で痩せる方もいらっしゃいますね。

私の場合は、長時間食べない方法というのは胃腸を休める事にも繋がっていますから、一つの健康法として身体が疲れた時などに、休日を利用して時々取り入れたりするのには良いですが、一生の食生活にするには意志が弱くできません。(笑)

又小まめに少なく食べる方法が合っている方もいる様ですが、そうすると年中胃腸が消化の為に働く事になりますし、私の場合は何となく「ダラダラ食い」にも繋がってしまう感じになり、そして食べる割には「満足感」というものをあまり味わえず、「食の楽しみ」というものが満たされない感じにもなるので選びません。

…と、これはあくまでも私のパターンですが、私の場合は「昼食抜き(一日二食)」が自分に合った「太らない健康法」になっています。

人によっては「朝は食べずに昼と夜の二食」が合っている方もいますし、朝と昼に頂いて、夕食は食べないか、火を通した野菜中心で上手く行く方もいますし、「一日一食が自分に合う」という方もいらっしゃいますね。(※その場合、生活習慣により、いつ食べるかはそれぞれ自分で決めている様です)

以上の様に、食事方法というのは「無限大」の組み合わせが考えられますが、やはりヘルシーでバランスの良い「和食中心」を心がけると、太りづらい身体を作るのは間違いがないと私は確信しています。