説得力のある話し方
スキル・資格 ビジネススキル 2007/04/01 01:19掲題のように、人を惹きつける分かりやすい話し方が身についていません。
ポイントを教えてください。
よく、声が通る、結論から話す等・・・耳にしますが、
会議発表などで、具体的にどのようなポイントでトークをこころがえればよろしいでしょうか。
マサヒロさん ( 神奈川県 / 男性 / 32歳 )
結⇒起承転⇒結
''問題解決の特命機動株式会社''、佐藤秀光です。
■一方的に説明をせざるをえない状況(対話無し)
という状況に的を絞り、一部としてコメント致します。
また、大枠の基本、考え方の参考として捉えていただければ幸いです。
*結⇒起承転⇒結で話す
1、結論を話します
2、起承転⇒論理的に筋道を立てて、1で話した結論の根拠を話します
3、再度結論を話し、総括をします
''☆説得と納得は違います''
説得は''短期''で忘れられ、''逆の評価を以降に受けやすい''のです。
納得は''長期''に渡り残存し、''正しい評価を受けやすい''のです。
よって、「''納得''のプロセス」として以下記述致します。
人を納得させるためには、結論を導き出した''根拠''が必要です。
何故かと申しますと、相手は''「人」''であるからです。
人の心は複雑で、簡単に言えば階段が存在します。
その階段は、一つずつ自らが納得をしなければ上がっていきません。
階段を一緒に登っていく事、これが「正しい納得」のプロセスです。
要するに、一緒に階段を登るために、相手を一つずつ納得をさせる必要性があり、''その一助となるのが根拠''なのです。
以上、あくまで大枠の基本、考え方として認識して下さい。
''スキルはスキルで別物''と捉えていただき、参考にして下さい。
''補足''
プレゼンテーション/営業/コミュニケーション/ネットコミュニケーション・・・よく耳にする言葉です。
共通して言える事、それは・・・
''■相手は「人」である''
という事です。
だからこそ、「人」を知り、「人」を見て、「人」に向ける必要性があります。
・聞くより話す事が好き
・相手の言葉より自分の言葉を信用する
・必要と感じないものは必要ではない
当たり前の様な事ですが、これを前提に対話やプレゼンテーションを組むか否かは大きな違いです。
■人を見て法を説く
この様な偉人の言葉も残されております。
とても、理にかなった言葉です。
押忍