山本 豊
ヤマモト ユタカ上口唇挙上術の縫い方!?
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まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、外側人中短縮術とも呼ばれている『上口唇挙上術』です。
この手術は、私のコラム『美容外科話』にも書きましたが、切って縫うだけの手術です。
しかしながら、唇の外側の皮膚の切り取る深さや切り取る形状によって仕上がりが変わってしまいます。
どの先生が上手とかというよりも、『どの先生の手術が好きか』という事が非常に大事だと思いますので、実際に手術している先生のブログ、コラム、症例写真などを参考にして担当医を決められることをお勧めします。
話を元に戻しますが、この手術にも私なりの『こだわり』があります。その一つが縫い方で、“口の動きを邪魔しない”という点について注意しながら行っています。
まず、手術直後の状態をお見せします。どうしても麻酔の影響等で腫れてしまいます。
術後数日は、『アヒル口になった』と患者さんからも言われますので、腫れに対しての心づもりが必要だと思います。
通常5日で抜糸しますが、この時点では、腫れが落ち着いてきているのが一般的です。
糸を抜いた部分に小さな穴が開きますので、若干の出血もありますが、これは数時間で落ち着きますので、ご心配される必要はありません。
また、この時点で口を自由に動かしても『傷口が開いたりしない』ように、皮膚の中での縫合に工夫をしています。このため抜糸時に大口を開けて頂いても、問題ないことが殆どです。
このように、『縫う』という作業にも担当医のこだわり、センス、技術が関わりますので、単純だからこそ難しいのではないかと思っています。
こうした術後経過等も含め、担当医を決められることをお勧めします。
美容外科話 上口唇挙上術! 唇の外側を上げて雰囲気を変える。
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