まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術（団子鼻手術）の方の『腫れ方』です。

一般的な方よりも腫れが強く出ましたので、ご参考にして頂きたいと思います。特に腫れ方には、個人差がありますので、大きく腫れた方を見ておくことは、今後手術を検討されている方に、非常に大事なのではないかと思います。

正面から見た状態の術直後（左側）と術後5日目、抜糸時の状態です。

術直後の写真は撮影角度が違い（すみません）、形状は異なるのですが、腫れ方に着目していただきたいと思います。

抜糸時の状態では、皮下出血が少し広がり、黄色い部分があるのがお分かりいただけると思います。

次に横から見た状態です。

鼻尖が腫れのために、術直後よりも大きくなっているのがお分かりいただけますでしょうか？

下から見た状態ですと、術直後（上段）よりも、抜糸時（下段）の鼻尖の方が腫れているのが、分かり易いかもしれません。

よくネットで手術の術前、術後のみが紹介されています。これだと『腫れもせずに、いきなり綺麗になった』様に見えるかもしれません。

手術というのは、このように腫れ、その後落ち着くものですので、この点についてもご理解いただければ幸いです。

詳しいことは、私のコラム『美容外科話』に書きましたので、そちらもご参照下さい。

美容外科話NO.387鼻先変えたんですけど、分かりますか？

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