鈴木 宏幸
スズキ ヒロユキ空間づくりの基本?! のコラム一覧
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階段
階段はドラマチック?な場所です。映画なんかを見ると、特に思います。風と共に去りぬスカーレットが下りてくるあの廻り階段や蒲田行進曲・・・演出の舞台装置としてよく使われています。
人間にとって階段を上がるという行為は、何か特別な感情を抱かせるような気がします。
地面から離れ、地面に戻るための装置。
日常にひそむドラマチックな体験。皆さんにも、もっと感じてもらえる階段をつくりたい...(続きを読む)
土間
高床をもつ日本の住まいにも土間がありました。
民家の土間は、「そと(屋外)」の延長で、そこは仕事場でもありますし、カマドのある炊事場でもあります。
仕事場や炊事場としての土間は、現代住宅にはもう必要ありませんが、こうしたノスタルジックな原風景にもつ現代的な表現、使い方があってもよいのかなと思っています。
土間的みたいな・・・的がポイント?
土間でなくても、テラスみたいな...(続きを読む)
浴室
お風呂・・・何と言っても心身ともにリラックスする場所です。
日本人は古来より温水浴を楽しんできました。
沐浴には宗教、清潔、健康、医療、慰安など、いろいろな目的がありますが、文化人類学では、シャーマンの恍惚とエクスタシーに辿り着くようです。
木の香りのするお風呂が好き?それともモダンなバスルーム?トップライトから陽の光が燦々というのもいいですね。
お風呂と心は切っ...(続きを読む)
台所
食は生活の中心。むかしなら土間にカマド、室内には囲炉裏があって、火を囲むように家族が集まって・・・
台所からダイニングキッチンへ。
団欒の場として空間がひと続きになって、回帰しているような気がしています。
対面式とか、アイランドキッチンなんてものは、囲炉裏の廻りに家族が集まるようなもの。
クローズ・キッチンはカマド的だし、そんな風に置き換えてみると、見方が変わりますね。
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縁側
日本の家には「うち(屋内)」と「そと(屋外)」と別に、この二つの空間を結ぶ中間の場所があります。
玄関と並び、それよりもっと強く象徴されるのが縁側。
縁側は身近な人たちとの交流の場として、また廊下として各室をつなぐとともに、夏には夕涼み、秋には月見、冬には心地よい陽だまりの場所となります。
今はあまり見られなくなりましたが、それに変わる空間はぜひつくっておきたいですね。
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玄関
玄関は人やモノ、情報など、住宅の「うち」と「そと」とが出会う場所です。ここでお客さんを迎えたり、見送ったり、もちろん家族だって。
日本の家は北から南まで・・・ここで履物を脱いだり、履いたり。
世界でも極めて稀な空間と言えます。
靴は脱いであがるもの。
今なお残る日本の伝統、慣習が収束された空間。だからこそ大切したい場所でもありますね(続きを読む)
引戸〜ひとつ屋根の下
引戸はまさに動く壁!消える壁?
日本建築を代表するエレメントです。上手に使いたいものです。
どこかでも書きましたが、住宅を設計するとき、「ひとつ屋根の下」的な・・・・そういう感覚を大切にしています。仕切られた部屋の集合体でなく、大きなひとつの空間の中にいるような家・・・・よい住まいとは、そういうものではないかと思っています。
だから空間を分断してしまうドアでなく、やわらかく分けて...(続きを読む)
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