荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「「出生数増加、しかし人口減少は続く!」」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
Q&A回答への評価:
4.6/27件
サービス:6件
Q&A:105件
コラム:883件
写真:4件
お気軽にお問い合わせください
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
選択制401k

「出生数増加、しかし人口減少は続く!」

- good

よもやまブログ 2016-01-08 12:47

明けましておめでとうございます!

今年も宜しくお願いします。

 

さて、昨年末に、厚労省の人口動態統計の年間推計が発表されました。

それによると、2015年の出生数が前年を4000人上回り、

“100万8000人”となった模様です。

2014年が過去最低の出生数で、

昨年は100万人の大台を割り込む可能性もあったため、

まずは一安心といったところでしょうか。

 

一方、昨年亡くなられた方は、

130万2000人と戦後最多となりました。

結果、出生数と死亡数の差による「自然減」は、29万4000人となり、

前年を2万5000人上回って、過去最大の人口減少となりました。

 

出生率が増加に転じたことは、喜ばしいことですが、

“世界一の長寿国”でありながら、

人口が29万人も減っていることを考えると、

今後、この傾向はさらに拡大していくことが考えられます。

 

国策として、“出生率の上昇”を掲げた日本ですが、

人口問題は短期間に解決できる問題ではありません。

 

まずは、「子供を産みやすく、育てやすい社会づくり」に、

国民全体が意識を変えていかないと達成は困難ではないかと思います。

 

それには、

「100年後の日本に想いを馳せる」

のはどうかと思っています。

 

100年後、“今”を生きている人たちの大半は、

すでにいないかもしれません。

だからこそ、“将来の日本”を考える意義があるような気がします。

長年に渡り、日本の先達が残してくれた日本を、

これからも住みよい国としたいものです。

 

それでは、今年も、平和で穏やかな日々となりますように!

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真