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荒川 雄一
アラカワ ユウイチ
「男女平等指数 104位！」
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こんにちは！
さて、皆さんは、「男女平等指数」をご存知ですか？
毎年、世界経済フォーラム（WEF）が世界各国の男女平等の度合いを指数化したもので、「ジェンダー・ギャップ・インデックス」と呼ばれています。
2014年の発表によれば、日本は調査対象142カ国中、昨年より順位を一つ上げて、104位でした。
同指数は、女性の地位を、経済、教育、政治、健康の4分野に分けて、分析して算出しています。
今年の上位10カ国は、以下の通りです。
1位 アイスランド
2位 フィンランド
3位 ノルウェー
4位 スウェーデン
5位 デンマーク
6位 ニカラグア
7位 ルワンダ
8位 アイルランド
9位 フィリピン
10位 ベルギー
上位4カ国の順位は前年と同じで、北欧の国々が上位を占めています。
また、必ずしも、先進国が上位になっているわけでもありません。
日本は、2011年は98位でしたが、その後、2012年が101位、2013年が105位、今年が104位と、100位台で低迷している状況です。
※ちなみに、近隣の中国は87位でした。
成長戦略の中で、安倍首相は、「女性が輝く日本」を掲げていますが、世界からは、かなり厳しい評価がされているのが現実です。
アベノミクスによって、今後この順位が劇的に上昇してくるのか、来年の調査結果に期待したいと思います。
それでは、今週も穏やかな日々をお過ごしください。
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