
三井 愛
ミツイ アイグループ
【基本の洋食スタイル】
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洋食の基本の配置
フォーク、ナイフ、スプーン、
洋食って、どう並べればいいの?と疑問に思う方も多いのでは。
今回は、家庭でできる洋食の配置、お店で洋食を食べるときのポイントをお伝えします。
正式な洋食は、料理が一品ずつ運ばれてきます。その料理を食べやすいように、
フォーク、ナイフ、皿、グラスを配置するのが基本です。
基本のテーブルセッティング(例)
① ディナー皿
② テーブルナイフ
③ テーブルフォーク
④ テーブルスプーン
⑤ ワイングラス
⑥ ゴブレット
⑦ ナプキン
⑧ パン皿
~配置の図~
ナイフ
ナイフは右手で持つので、右におきましょう。
ナイフの刃先は、内側に向けて。スープがある場合は、スプーンはナイフの外側に
置きます。
フォーク
フォークは左手で持ちます。ナイフを使わないパスタ料理などは、フォークを右側に
置いてもかまいません。
グラス
グラスは、ナイフを置いて右手で持つので、右上に置きます。
パン皿
パン皿は、左側に置きます。バターナイフを右手で使うので、パンを持つ左手の近くに。
ナプキン
ナプキンは、皿の上に置くことが一般的、左に置くこともあります。
食事中に席を立つときは、ナプキンをたたみ、椅子の上に置きましょう。
テーブルの上に置くと、食事が終わったという合図になってしまうので、注意。
食事が終わった時、ナプキンを軽くたたんで、左側におきましょう。
どのカトラリーを使ったらよいか迷ったら
ナイフとフォーク、スポーンなどをまとめて、カトラリーと呼びます。
カトラリーは、使う順番に外側から並んでいます。料理がでてきて、
どのカトラリーを使えばよいか迷ったら、外側から順番に使いましょう。
食事中はナイフとフォークを「ハ」の字に置きます。「ハ」の字は食事中のサイン。
「ハ」の字に置かないと、片付けられてしまうこともあるので、注意しましょう。
食事が終わったら、ナイフとフォークをそろえます。
基本のルールがわかれば、安心ですね。
たまには、家庭でもナイフとフォークで食事をする機会を作ってみては。
慣れていれば、いざという時に、レストランでの食事を楽しむことができます。
ぜひ家庭の食事をきちんと並べて、練習してみましょう!
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