人生を楽にたのしく!未知の扉をひらくマネープランを提案します
相澤 学
アイザワ マナブ
(
経営コンサルタント
)
株式会社ホーリスティック
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
グループ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
外貨はかっこいい?
-
外貨投資
2006-02-10 02:33
武勇伝!武勇伝!!
8年ほど前初めて外貨投資をしました。外資系銀行に口座を開設し、当時30万円以上の預入がないと口座管理料を取られたので、頑張って100万円入金。ドルの定期預金にしました。目立つキャッシュカードを財布にちらつかせ、「定期預金もってるよドルでね」なんて自己満足していました。ここまではまあ、「かっこいい」としましょう。
はじめた理由は、先ずはFPとしてお客様に説明するのに実際の投資経験がないのでは「机上の空論」になってしまう、そしてかっこいいから、ついでに資産も増やしたいの3つ。
定期預金にしたレートは118円台後半。当時外資系銀行も更なる円安予想を出していたので安易にドルにしてしまった。しかも手数料が往復2円。ドルにした時点で2円以上円安にならないと為替差損がでてしまう。たかが2円されど2円。このたった2円のために2年以上100万円は塩漬けとなる運命でした。
外見上は、「ドルで運用するなんてさすがグローバル」なんて言われながら、内情は散々。財布にちらつかせていたキャッシュカードが日の目を見たのは、結局口座を解約する時でした。
「かっこ悪い」。
ただ、当時の2年間毎月減る定期預金をみてストレスを感じながら、ひたすら外国為替に向き合い研究できたと言うこともあり、そのことにより自分なりの相場観を持つことが出来たので、もちろん現在でも外為マーケットと日々格闘し続けております。
そして、外貨を知ることは世界の経済や環境そして現状を知ることになるので、私はやはり「かっこいい」と思います。
| 外貨投資 - コラム一覧 |