藤森 哲也(不動産コンサルタント)- Q&A回答「住宅ローンの選び方」 - 専門家プロファイル

藤森 哲也
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?

藤森 哲也

フジモリ テツヤ
( 不動産コンサルタント )
株式会社アドキャスト 代表取締役
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住宅ローンの選び方

マネー 住宅資金・住宅ローン 2007/10/04 00:43

新築一戸建て物件を、4.000万円(諸経費込)で購入しました。頭金は2.500万、ローン1.500万と考えております。
家族構成は、主人32歳・年収450万、私32歳・年収350万、来月子供を一人出産予定です。出産後も私は働く予定です。
ローンの組み方ですが、35年全額変動か固定(フラット35)かで悩んでおります。主人は低金利の変動で出来るだけ繰り上げ返済をして早くローンを終わらそうと考えておりますが、今後の金利上昇を考えると固定にした方が妥当なのか悩みます。もしくは、両方を組み合わせた返済方法がベストでしょうか?
アドバイスお願いします。

かなでくんさん ( 大阪府 / 女性 / 32歳 )

藤森 哲也 専門家

藤森 哲也
不動産コンサルタント

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住宅ローンの選び方

2007/10/04 11:10

かなでくん さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。

今後、35年の長きにわたってのことになりますので、
一概に「どの金利がよい」「返済額が一番少ない借り方は」と言う説明は、
かなり難しいです。

なので、それぞれの金利のメリット・デメリットをご説明しますので、
ご自身の収支状況や、ライフプランに照らし合わせてご検討ください。


変動金利(短期固定)
・借入当初の金利(返済額)が少ない
・こまめに(毎年)繰上返済をする場合など効果的
・他の金利への変更ができる
・キャンペーンなどで金利優遇も多い
・今後の金利情勢のよって、返済額が増える場合もある


固定金利(長期固定)
・返済額が変わらないので、今後の計画がたてやすい
・金利が上昇しても大丈夫という安心感がある
・当面は利息の支払いが多く、元本の減りが少ない


変動と固定をミックスで借りる場合は、それぞれのメリット・デメリットが半分ずつ影響することになります。

かなでくん様の場合は、共稼ぎで年収に占めるお借入の割合もそれほど高くないので、奥様がお働きの間に、繰上返済をお考えでしたら変動金利を、
奥様が出産で一時的に、収入が途絶えるのがご心配なら固定金利をご選択してみてはいかがでしょうか。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

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