対象:転職・就職
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
こんにちは、初めて質問させて頂きます。
現在転職活動中で毎日のように求人サイトを閲覧していますが、最近は興味を引かれる求人を見つけても、給与体系が「年俸制」であるということがとても多いです。それが昨今の流れなのかもしれませんが、年俸制の給与体系には少々不安があり(例えば常識の範囲を超えたサービス残業があるとか、徹底的な実力主義で結果的に昇給が望めないとか)、仕事内容に惹かれても応募するのに躊躇してしまいます。不安定な景気の状態が続く今、実際自分の就職活動も書類選考すらなかなか通らない有様で、選べる立場でもそんな場合でもないとも思うのですが、また、「賞与」を完全に諦めてしまうのも寂しいです。例え年俸額が、標準的な1年分の給与プラス賞与額と変わらないとしても、以前の会社で、例え僅かでももらえる楽しみが実際モチベーションにもなっていたことを考えると、踏ん切りがつきません。
自分は今までに何度か転職を重ねており、これが最後の就職、叶うなら終の棲家にしたいという思いで活動しており、今後一生働くことを考えると、後悔のない様にしたいと思っています。
実際のところ、世の中が従来の給与体系から年俸制への転換時期に入っているという事実はあるのでしょうか。だとしたらやはり古い価値観に囚われず、その点は割り切るべきなのでしょうか。専門家の方から見て、年俸制のメリットデメリットとなどのようなものでしょうか。
ご助言頂けましたら幸いです。
Yuka0630さん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件

小野 進一
転職コンサルタント
1
年俸制の会社は確実に増加しています
既に年俸制への転換期は過ぎたといっても良いでしょう。
どちらかというと当たり前になってきていると思います。
とくに新卒採用よりも中途採用を行っている会社は年俸制が中心です。
年俸制とは言え、12か月で割るところもあれば16カ月で割るところもあるので賞与的な支給がある会社も多いと思います。年俸=12か月割とは限りません。
中途採用中心の会社は実力主義にしないと経営が成り立ちません。
なぜなら入った時期や年齢もバラバラになってしまうので、年齢が上の人ほどその会社での経験値が大きいという考え方が成り立たず、実績上げた人が給与が高いという基準にせざるをえません。
出来る人は大きく昇給し、そうでない人は現状維持か会社を去るといったような考え方です。
年俸制のメリットは大きく昇給する可能性がある。実力を認めてもらえることでしょう。
それと中途で入社しても年俸を12で割ったりするので1回目の賞与が出ないということもないので初年度から満額が支給されます。
デメリットはやはり実力主義なのでそれについていけない人は減俸もあり得る点にあります。
評価・お礼

Yuka0630さん
ご回答ありがとうございました。
すでに世間では私が思っていた以上に年俸制が浸透していたのですね。
転職活動において、従来の給与体系にこだわるのは不利以外の何物でもないという事が良く判り、スッキリしました。私も今後頭を切り替えて就職活動を改めて頑張ろうと思います。
どうもありがとうございました。
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A