不動産購入におけるトラブルの原因について

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

不動産の購入には、いろいろな不安があると思います。
ただ、間違えて欲しくないのは、
不動産取引のほとんどは何もトラブルがなく、
スムーズに進んでいることをご認識下さい。

このオールアバウトで相談されるトラブルの多くは、
めったに起こるものでは有りません。
仮に、十分注意していても、一般の方では、
回避のしようがなかったものも多々あります。

ポイントは、一番信頼できる人に相談をすることです。
親戚や知り合いに実務を行っている不動産屋さんがいれば良いのですが、
現実的には難しいので、一番信頼できる不動産業者に相談するようにしてください。

注意すべきポイントをいくつかあげておきます。
・不動産取引における諸経費の内訳を理解すること。
誰に対してどういう名目のお金を支払うのか。
上記の支払タイミング
・住宅ローンを使用する場合は、
変動、固定期間特約付変動、固定金利
のそれぞれの特性を理解していること
・物件については、周辺隣地をよく確認すること
空地がある場合は、どういった建物が建築される可能性があるのか
擁壁等があれば、再建築の際にやり直しが必要かどうか
隣地への越境、隣地からの越境等があるのかどうか
・物件自体については、できる限り目視できる範囲を確認すること
天井に雨漏りによるしみ等がないかどうか
床下に湿気が溜まっていないのかどうか
サッシや建具の周辺で大きなゆがみ等がないか。

気をつけなければいけないことは、いくらでもありますが、
とにかく気になる部分について、納得のいく説明をもらえるまで
不動産業者に確認をすることが重要です。

また、そういったやり取りを通じて、信頼できる業者なのかどうかを
判断することができると思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。