団体生命保険の加入について

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

治療中の糖尿病は、団体信用生命保険(団信)の告知事項にあたります。
告知をしなかった場合は、告知義務違反となります。
糖尿病が原因で死亡した場合には、団信による保険金が支払われなくなります。

糖尿病の治療中で団信に加入できるかどうかに関しては、
その症状と治療の程度によります。
最終的には、保険会社の判断となります。

仮に、団信に加入できない方が、住宅ローンを組みたい場合は、
団信加入が任意のフラット35を活用するか、
住宅ローンと同額以上の生命保険加入を条件とした
銀行系の住宅ローンを使用するのかのどちらかになると思います。

一度、どこかの銀行で、団信加入も含めて事前審査(無料)を行い、
住宅ローンの融資可否を確認しておくのが良いと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

イーちゃんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『私は、現在糖尿病の治療中ですが加入できるのでしょうか?』につきまして、団信に加入することができるかどうかの判断は、引受会社が決定することになりますので、残念ながらこれ以上のアドバイスはできかねます。

ただし、糖尿病でも団信に加入できている方もいますので、可能性が全くないという訳ではありませんので、ご安心ください。

『告知をしなかった場合何か問題が発生しますか?』につきまして、告知義務違反で団信に加入した場合、保険金支払い事由が発生しても掛けていた保険金がローン会社に支払われることがない場合があり、住宅ローン債務がそのまま残ってしまうこともあります。

この場合、支払った保険料が無駄になってしまいます。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

イーちゃん様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、イーちゃん様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょか。

(ご参考)

1.団体信用生命保険につきましては、
民間銀行等の住宅ローンの申込必須要件とされておりますが、フラット35(日本住宅支援機構)の場合は必須ではありません。(尚、保険料はローン金利に加味されております)

2.つまり、どの様な借入方法を選択するかで対応が異なります。

3.もしも、民間銀行等から住宅ローン借入予定であれば、三井住友銀行・関西アーバン銀行・その他信用金庫(一部)に於いて、健康不安の方の相談を受けていると思います。この場合の団体信用生命保険保険料は通常より1%程度高くなるため、ローン優遇は無いとお考えまださい。

以上