対象:インプラント・歯科口腔外科
私は子供のころの虫歯で、上の奥歯が1本ありません。
今までブリッジをいれて両側の2本の歯で固定していた状態なのですが、最近歯が痛み出し、ブリッジをはずしました。
どうやら1本は虫歯になっていたらしく、もう1本は揺れる気がすると言われました。歯ぐきの骨?が下がってきているらしいです。歯をたたくと痛いし、奥歯で食べるのが少し痛みます。
虫歯は早く直したかったのですが、ブリッジを入れたりするときに直さないと手間になるから、といわれ、まだなおしていません。
どうするか歯医者さんに聞かれたのですが、どうするかの知識があまりないうえに、歯医者さんに全部あなたが決めて、という感じに遠まわしに言われて、どうしたら一番いいのかわかりません。
ブリッジをするなら健康な歯をもう1本加えて3本でやる、といわれましたが、それだと健康な歯をけずらなければいけないから。と言われて、インプラントは40万くらいはかかると言われて、あとは入れ歯と言われました。
正直、入れ歯は面倒だなぁという感情が強いです。まだ30歳なので、入れ歯かぁというショックもあります。
インプラントは高すぎて、考えてしまいます。
そうするとブリッジなのですが、健康な歯を削ることってやはりとても良くないことですか?
こういうときは、一般的にはどうするものなのでしょうか。
また、他の方法はありますか?
インプラントは40万程度が当たり前なのでしょうか。
それと、今回の質問と直接は関係ないのですが、歯槽膿漏になると一生治らない、と聞きましたが、それは本当ですか?
教えてください。
お願いいたします。
あいすのんさん ( 埼玉県 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
歯を失った場合の治療法について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
このような相談は非常に多く寄せられます。自分で選ぶと言っても非常に難しいですからね。
詳しくはこちらをご覧ください。
歯を失った場合の治療法
それぞれにメリット、デメリットはありますが、やはり現時点での第一選択は「インプラント」だと思います。
ブリッジは失った歯の負担を両側の歯が支えなければならないので、歯に負担がかかり、歯を失う原因になります。
いわゆる「ブリッジの寿命」は8年と言われています。8年間で50%の確率で何かしらの不具合が生じるわけです。
もし、10年程度でブリッジがやりなおせないほどに痛んでしまった場合は、40歳にして取り外しの入れ歯となり、これからの40年間、大きな入れ歯を入れて生活しなければならなくなるかもしれません。
保険適用にならないというデメリットはありますが、これからのことを考えると、インプラントをおすすめします。
ちなみに歯周病は成人の80%がかかっている病気です。歯周病菌は歯があるかぎり存在し続けるので、「一度治療したら二度とかからない」ということはありません。
ただし、毎日の歯みがきや定期的なメンテナンスで進行させないことはできます。「歯周病になったからどうにもならない」というわけではありませんので御安心ください。
歯周病について
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
評価・お礼

あいすのんさん
素早いご返答ありがとうございます。
本日歯医者に行ってきました。
ブリッジの寿命など
具体的な期間の話などを聞けてよかったです。
ブリッジはやめたほうがよいと思いました。
それと歯を失った場合の治療法を見れてよかったです。
倉田先生の歯科医のHPですよね?
患者が知りたい部分が詳しくまとまっていて
患者の良い助けになると思いました。
とても素晴らしいと思います。
本日は歯の治療をしてもらい
少し先にはなってしまいますが
将来インプラントを視野に置いたうえで
現状では義歯にしておこうと思います。
本当に悩んでいましたので
返信がとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
回答専門家

- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス

福島 一隆
歯科医師
1
ブリッジ?インプラント?入れ歯?へのお答え
あいすのん様、はじめまして。葛西駅前歯科の福島一隆です。
残念ながら困った状況になってしまいましたが、まず、今の状況を整理しましょう。
ブリッジの支えだった2本の歯は、叩くと痛みがあったり、揺れていたりしているわけですよね。例えば、ここにもう一本の歯を支えとして加えてもそのブリッジは長期的にはもたないと思います。
つまり、ブリッジを選択する場合でも、インプラントを選択する場合でも、これらの2本の歯をきっちり治す必要があります。それが出来ないときは、将来、ブリッジであれば早期で治療のやり直しか、最悪な場合抜歯ということもあるでしょう。また、インプラントの場合でも、その前後の歯の再治療や抜歯が必要ということになる可能性があります。仮に、抜歯ということになれば、インプラントの追加治療も必要になりそうです。
これらの2本の歯の状態を改善出来れば、以前と同じ設計のブリッジを選択したいのですが、改善しないときは、インプラントを考えた方がよいかもしれません。
理由は、健康であればこれから長い人生があります。これ以上、歯を失わない為には、他の歯の寿命を短くしてしまうような治療は選択しない方がいいと思います。その点、インプラントは歯が無くなった部位を補うだけでなく、他の歯を守るという点においても良好な結果が得られているからです。
費用の点では、その額は平均の中に入ると思います。
最後になりましたが、歯槽膿漏については一言でいうと、きっちり治療すればかなりの割合で治ると思います。
インプラント専門の葛西駅前歯科
評価・お礼

あいすのんさん
素早いご返答ありがとうございます。
本日歯医者に行ってきました。
やはり結局抜歯になるかもしれないのであれば
ブリッジはやめたほうがよいと思いました。
本日は歯の治療をしてもらい
少し先にはなってしまいますが
将来インプラントを視野に置いたうえで
義歯にしておこうと思います。
本当に悩んでいましたので
返信がとても嬉しかったです。
ありがとうございました。

金田 竜典
歯科医師
-
ご質問にお答えします、
あいすのんさん おはようございます。
健康的な歯を削ると再製しませんので、あまりおすすめではありません。
またインプラントの値段は医院によってまちまちで1本10万円台からのところもありますので、ネットで探してみてください。
評価・お礼

あいすのんさん
評価がおそくなってしまってすいません。
少し調べてみましたが
10万円台からあるのですね。
色々比較できて、ネットってすごい。
ありがとうございました。
また、比較しながら考えていこうと思います。

山内 浩司
歯科医師
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上顎臼歯部のインプラント
こんにちは、歯科医師の山内と申します。
インプラント、ブリッジに対する回答はとても迅速で適切でしたね。そして、今はご費用のことなどもご考慮の上、残存歯の虫歯の治療、インプラントを将来の前提ともしての入れ歯(部分義歯)による欠損部修復のご選択がご自身で納得のうえお出来きになり、よろしかったですね。
歯槽膿漏に関しましては、口腔内の衛生環境だけでなく、宿主であるご自身の体質や生活習慣も踏まえ改善できることはアプローチなさってみてはいかがでしょうか。決してあきらめることはないと考えます。かかりつけの歯医者さんと細く長く予防をしていくことをお薦めいたします。
また、インプラントの費用ですが・・・
私たちの上顎臼歯部のインプラントを施す歯槽骨は、上顎洞という副鼻腔が解剖学的に近接していることもあり、充分な骨量がないことも間々あります。その際には、上顎洞方向に骨を造るようにしながらインプラントを植立したりいたします。そのような場合には手術に対する費用が加算されたり、治療期間が通常より長くなってしまうこともあります。
自費診療での治療費用の根拠などもご担当の歯医者さんに説明いただき、ご自身の価値観などとも照らし合わせて納得していただけるようになるとよろしいですね。
どうぞお大事になさってくださいませ。
評価・お礼

あいすのんさん
評価がおそくなってしまってすいません。
一口にインプラントといっても
個人の状況によって
色々あるのですね。
とても勉強になります。
予算の問題で
いますぐインプラントの施術は出来ないので
また色々考えながら
調べたりしていこうと思います。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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