対象:会計・経理
回答:1件
中村 亨
公認会計士
1
「代行手数料のみ」,が売上になります。
2009/09/15 15:43
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結論から申し上げますと、「代行手数料のみ」が売上になります。
支払代行ということは、お客様が支払うべき金額を先に入金していただき、それを元に支払業務をされることと思われます。逆の場合もあるかもしれませんが、会計処理としては、お客様が支払うべき金額を受け取った段階では預り金(または仮受金)となり、実際に支払った段階で、預り金(または仮受金)が減少することになります。
よって、代行の取引の場合、代行手数料というサービスの対価が売上となり、代行金額については売上に含まれません。
例えば、宅急便の会社が行っている代金引換取引についても、商品を引き渡した際に回収した金額(商品代金+手数料)を売上としているわけではなく、手数料部分のみが売上に計上されています。
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