対象:クリエイティブ制作
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こんにちは、よろしくお願いします。
私は現在20歳で、アルバイトをしながら生活しています。
普通高校を卒業後は、文化・芸術系の4年生大学へ進学するつもりで、実際受験にも合格していました。しかし家庭の経済状況(借金があったことなど)から進学を断念し、今に至ります。
浪人して再受験を、というのも考えましたがアルバイトをしながらの受験勉強がかなり厳しいこと、家のお金の状況がほとんど好転していないしていないことなどから、あまり現実的ではありませんでした。
現在はアルバイトで貯めた貯金から、パソコンや周辺機器、画像の編集ソフトなどをおおかた揃えたところです。ここまでで2年かかってしまいました。
もちろん日頃から、自分の引き出しを増やすためにもクリエイティブなものに関わろうとしてきたつもりですが、アルバイトの傍らであったので自慢できるような知識ではありません。
これから本格的に勉強して行きたいとおもうのですが、広告デザイン・webデザインについて武器になる資格などはあるのでしょうか。また、コレをかじっておいた方がいい、というようなことはあるのでしょうか。
しっかり学校で学ぶことの出来る同級生との差に追いつくためにも、勉強しなくちゃあと言う気持ちが大きくあるので、なにかアドバイスを頂ければと思います。
ご面倒とは思いますが、宜しくおねがいします。
りたさん ( 静岡県 / 女性 / 20歳 )
回答:4件
情報収集を習慣に
SWIM design officeの小西です。
制作する技術以外に何が必要か考えてみました。
WEBデザインを請負う場合、先方の事情や背景や表現したい物の整理から始まります。よって相手からそれらを引出す能力が必要になってきます。ちなみに、僕の場合「対談集」や「インタビュー記事」を読み、どのようにしたら相手の言葉にならないイメージを引き出せるか参考にしています。
次に、イロイロな要素を引出し整理したら、それをどのように表現していくかといった「編集」「構成」的な作業があります。もしかしたらこの段階が本当の意味でオリジナリティーあるものにできるかどうか決まるのかもしれません。僕の場合「これは一本取られた!」と思う、雑誌記事やWEBページをストックするようにしています。
次に、いよいよデザイン作業です。これは正直言って参考例に溢れています。ネットを立ち上げれば世界中から集められます。もちろん自然にかっこいいデザインが浮かべば問題ありませんが、なかなか浮かばない時のソースのために、普段から様々なサイトをブックマークしています。
天才デザイナーは別として、僕を含めて努力しないと産み出せな人にとって、いつもで引っぱり出せる状態で整理された情報ストックは重要です。またそれらは積み重なっていくもので、年を重ねる毎にデザインの深さにも繋がります。普段からアンテナを伸ばして情報収集を行う事を習慣にされると良いと思います。
また、独立した場合に必要になってくるのは、信頼できるプログラマー達との繋がりです。ある程度の規模の物を請るとなると必要になります。信頼関係は簡単には作れませんので、日頃から意識されていたらいいと思います。
大きな組織と零細では、求められる能力は変わってきます。弊社のような零細の場合は上記のように多能工的スキルが要求されます。
デザインのテンプレート化が進み、ますます生き残りが厳しい業界ですが、参考になれば幸いです。
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実践を積む場に飛び込む
誰しも初めからプロの方はいません。
私も何千回という通販番組の制作経験があるからこそ、語れること、顧客に価値を提供できることがあります。
ですから、勉強も大切ですが、WEBデザインの仕事という実務をこなしましょう。
お金をもらう以上、それに伴う責任と結果を求められます。その環境の中で実務を数多く経験することが大切です。
20代の体力があるうちにできるだけ多く実務を経験する。今のその気持ちがあれば、将来、成功することはできます。
まずは、WEBデザインができる会社を見つけ、トライしてみましょう。
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エーエムジェー株式会社
回答専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
野村佳代
ライター
1
よくがんばってこられましたね
苦学の様子、また必要なソフトも買いそろえられた様子が伝わってきました。
デザインに必要なソフトは高いですよね(苦笑)
私も会社を経営しておりますが、
いまだに「高いなぁ」とため息をつくほどですので、
アルバイトでそこまでされたこと、ご立派だと思います。
さて、ご質問ですが、必須資格はありません。
もちろん資格もありますが、絶対になければならないものではありませんし、
勉強したいという気持ちは伝わってきますが、
それよりも、アルバイトをされているのであれば、
とりあえず就職を考えられてはいかがでしょうか?
給与額をいとわなければ、またアルバイトでもよければ
未経験者でも採用してもらえる企業はあると思います。
学校でデザインを学ぶ方に追いつきたい気持ちはわかりますが、
何より「実務」ほど勉強になることはありませんよ。
最初の給与額は安くても、その中で力をつけていけば
評価されますし、転職も未経験よりは比較的スムーズにできますし。
実際、デザイナーで活躍されている方の仕事ぶりを
見て盗むのが、一番勉強になることだと思います。
これまでがんばってこられたのですから、
これから先に待っている苦労なんて、きっと、へっちゃら!ですよ。
石川 雅章
広告プランナー
1
勉強しようとする前向きな気持ちがあれば大丈夫!
株式会社エスクリエイトの石川です
私の考えを回答させていただきます
広告・WEBデザイナーを目指す上で、資格等は必要ありません
私の周りで、優秀なデザイナーほど資格なんて持っていません
大事なのは
**優れた感性とセンス
**営業的(経営者的)な感覚(これからの時代は必須)
**あらゆる分野にアンテナを張り、素直な気持ちがある
**相手の考えている事を理解し、見えないものをカタチにできる!
**明るく笑顔で元気!
私だったら、これをもっている方が武器だと思います
資格をもっていれば、それに越したことはありませんが、お客様や経営者が求めているのは、そんな事ではありません
お客様のニーズに的確に応えたり、新しい情報や企画を提供できたりする事です
りたさんの場合は、今まで大変な努力をされてきています
資格等気にしなくても大丈夫です
何より、真剣に考えているようですし、前向きで勉強しようとする気持ちがすごく大切だし、この気持ちを持ち、行動する事ができたら、同級生の人たちにも負ける事はないですよ!
弊社は、静岡県静岡市です
よかったら、会社にも遊びに来てください
同じ静岡県として、心より応援しています
株式会社エスクリエイト 石川雅章
(現在のポイント:1pt)
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