対象:不動産売買
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高橋 正典
不動産コンサルタント
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地中の瑕疵
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
早速ですが、通常は地盤調査時に地質調査は行いません。
ただ、発覚すれば重大な瑕疵とですので、通常は可能性がある場合は調べますね。
当該地の役所に行き、旧建物所有者が土壌汚染等の可能性がある業種として届け出て
いたか調べて下さい。届け出があれば、それをもとに調査依頼ができます。しかし、
届け出が無くても安心はできません。 無届の業者も多くいますので・・・
また、近隣の方々にヒアリングする方法もありますね。それでも不安が拭えない場合
は費用はかかりますが、ご自分で調査するのは一番確かではあります。
そして、もし土壌汚染の可能性が出てきたとすると、それは売主の重大な瑕疵となり
白紙解除できる可能性は十分あります。
ちなみにその物件は、地盤補強をしていますか? していれば産廃を捨てられている
可能性については、少しだけ減りますが・・・
建物が出来ているように思いますので、産廃の有無は調査が難しそうですね。
旧建物を解体した業者を調べて、当時の報告写真等を提出させるなどで、リスクを
減らすことはできます。
どちらにしても、調査にも費用がかかります。当事者同士できちんと話し合えるよう
にしてもらいたいものです。
そこに、第三者を立てて話すこともできますので、ご検討下さい。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がalfaromeo様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜
(現在のポイント:-pt)
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