対象:財務・資金調達
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日刊工業新聞には毎週の木曜日(以前は月曜日)に倒産した企業についてコメントする記事があります。私の質問は4月9日の
22ページからです。
一部取引金融機関が同行に提出された決算書と信用調査機関に
公開された決算書にわずかな相違を発見し、取引先企業に問い詰めてから、その企業の業績が悪くなり倒産したらしいです。
これは金融機関が帝国データバンクのレポートから判断できたということでしょうか。金融機関が当該企業が帝国データバンクに提出した決算書を閲覧することはできませんよね。
ポプラさん ( 埼玉県 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
入手した決算書と異なる売上高など
質問の内容でしか内容がわかりませんので、推測での回答になることをお許しください。
粉飾を行っている企業の場合、取引金融機関に提出する決算書を粉飾している可能性があります。この場合、他で公表または提出された決算書を取引金融機関が入手した場合に、企業の粉飾が判明していることが判明し、取引金融機関の企業に対する融資の貸出条件が悪化し、金融機関が融資を引き上げることや返済を企業に迫ることで企業が倒産に至るケースがあります。
他に公表する決算書としては、売上や当期利益などは統計調査や信用調査機関に対する質問への回答という形で回答を行います。特に帝国データバンクなどにおいては、非上場企業の情報も公開を行っていますので、売上や当期利益の数値を取引金融機関は入手できると思います。信用調査機関から入手した売上や当期利益の数値を金融機関が入手した決算書との間に大きな隔離があった場合に金融機関は、当然その理由を問いただしますので、その過程で粉飾が明るみに出ると思います。
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ポプラさん
実際の決算書の比較は無理
2009/05/03 18:58回答どうもありがとうございます。
金融機関が入手できる資料は東京商工リサーチの信用情報で
売上、当期利益ぐらいしかわからないでしょう。企業も銀行
と同じように信用機関に決算書を提出していますけど、それは無理ですよね。要は金融機関は信用機関から決算書の1部を入手できるということですよね。
ポプラさん (埼玉県/34歳/男性)
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