対象:医療経営
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花堂 浩一
経営コンサルタント
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集客は大変です。
すべての事業は集客ビジネスです。どんなに素晴らしい仕事でもお客様に利用して頂けなければ続けることはできません。
当社は、訪問介護事業を主体に、有料老人ホームの紹介事業・紹介サイトの運営。シニアのマーケティング事業等を行っています。特に訪問介護については整骨医院同様、地域密着であるため似たお仕事であると思います。
当社の場合、ご利用者の確保も大切ですが、働くヘルパーの確保が重要です。これは一つの例ですが、私が少年野球のコーチを長く務めていたことで、地域のお母さんがヘルパーとしてお仕事のお手伝いをしてくれました。もちろんそれを期待してコーチをはじめた訳ではないですが、私が世の中は廻っていることを痛感した事例です。お金を掛けてチラシを配ることも大切ですが、地域の役に立つ活動をすることで口コミが広がると思います。
また当社は、現在、高齢者の囲い込みのためのマーケティング活動を行っていますが、チラシよりも的確に見込層の発掘が出来き、費用も3分1〜5分1に抑える手法があります。当社のノウハウになる部分ですので、ここではお伝え出来ませんが、御連絡いただければお教え致します。
http://www.asumo-kaigo.jp/
補足
商圏が限られている事業であるため、地域、口コミ等がやはり重要になってくるかと思います。
この地域のこの場所で、こういった考えの○○先生が治療している整骨院があるということを多くの人に知って頂く必要があると思います。
当社では、65才以上のシニア層がターゲットになっているため、まだまだ紙媒体での情報が7割を占めていますが、中年の方であればブログ等ネットでの口コミが大切かと思います。
先日、私同様介護事業を営まれている、若い経営者の方のお話を聞く機会がありましたが、これだけヘルパーが不足している中、年間250人以上の応募があるといっていました。彼に聞くとブログへの一日の来訪者は1000人位だとのことです。彼は日々、ブログを更新しこういった気持ちで経営に取組んでいる。こういった人と一緒に仕事がしたいというように自分のポリシーを前面に出しています。
ターゲットに関しては、経営者の考え方は様々であるため、なんともお答えできませんが、単にターゲットになる方の人の数だけでは判断できないと思います。消費行動や消費できる予算額でも高齢者の方が、圧倒的に来店頻度は多くなると思います。そしてその大部分の人はあの先生の顔が見たい、あの看護婦さんに話を聞いてもらいたいなど、行き場がなく寂しい思いをしている高齢者の方も多くいます。表のニーズは確かに治療ですが、裏のニーズをしっかり抑えることが大切だと思います。
介護事業に関わっている私としても、そういった孤独な高齢者に治療のみでなく癒しを提供するような取組みをして頂けたらと思います。
大変でしょうが、頑張ってください。
評価・お礼
ばってぃーさん
地域の役に立つことで口コミを広げるまでには時間がかかりそうですが、がんばってみます。
これからの時代は、後期高齢者医療制度も始まり、高齢者の方をターゲットにするのは危険だと思い、中年の方を主に来院してほしいと思ってます。
高齢者の方がやっぱり良いでしょうか??
吉田 崇
経営コンサルタント
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整骨院の開業後の経営について
ここ最近、整骨院(接骨院)の開業が急増し、整骨院の数は3万件を超えました。このような中、私には同様の相談を以前に増して多く依頼される様になりました。
おそらく、保険診療のみで経営されておられるのでしたら、一日来院患者数が10名前後かと思われます。現在何ヵ月目か分かりませんが、開業に対してマーケティング手法をほぼ取り入れずに、始めた場合は数ヶ月そのようになることが多いです。
まず、早急に確認・取り掛かるべき具体策は以下です。
・紹介を得るための方法の検討
・手づくりチラシの作成
・ホームページの制作
殆どの整骨院の新患の割合で、圧倒的に上位に来るのは「紹介」です。まず、如何に今来院頂いている患者さんに紹介を頂くかをしっかり考えることがポイントになります。ヒントとしては、「声かけ」「リーフレット(チラシ)」の活用がメインです。
あと、手作りチラシを作成してください。ワードで結構です。パソコンが、苦手な場合は手書きでも構いません。とにかく、院前でチラシを設置するのはもちろん、近隣へのポスティングをしましょう。
なぜ、手作りかというと、修正が随時可能だということと、ローコストだということです。チラシが最初からは当たることは稀です。何度も作り変えながら「当たるチラシ」を作成して行かれるのをお勧めします。また、チラシで表現できる内容は法律で制限されていますので、その範囲内で近隣の方々にまず自院を認知して頂きましょう。
10年経営している整骨院の先生の話ですが、長く住んでいる近隣の方が来院されて「最近できたんですか?」と言われたことで、販促の重要性を認識したとおっしゃる方もいます。
システムの関係上字数オーバーとなりましたので、続きます。
補足
そして、もしホームページを開設されていなければ、今すぐホームページの制作を始めてください。
今や、日本のどの地域であろうとホームページの開設は必須です。私のコンサルティング先の接骨院では、人口6万5千人弱の地方都市で今年2月にホームページから45人超の来院がありました。
ホームページの制作は、30万円程度で良いサイトが作れます。またそれが難しいようでしたら、ブログから始めるのも手です。ブログなら今日からでもできます!
以上、開業後は資金的にも厳しいでしょうから、お金をなるべくかけないでできる方法を中心にお伝えしました。
拙著の『治療院経営のすべて』(院経営初級編)や『はじめよう!リラクゼーションサロン』(院経営中級編)も参考にして頂ければ必ずヒントになると思います。
素晴らしい院づくりを期待しています!
評価・お礼
ばってぃーさん
具体的な回答ありがとうございました。
紹介への意識というのは、特にしていませんでした。
また、チラシは手作りからやってみたいと思います。
現在、ホームページは作ってないです。ブログからやってみます。お勧めのブログ会社とか教えてもらえますか?
新納 昭秀
経営コンサルタント
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お客様候補の方々からは、実力が見え難い…
開業おめでとうございます!
私も同様の時期にまったく仕事が取れずに苦しみましたので、
現在の不安と焦り、お察し致します。
まずは、巨大資本による開業では無いと思いますので、
地域に密着した営業展開をお考えかと思います。
そこで、競合する他店の状況はいかがでしょうか?
「狭いエリアに競合店がひしめき合ってはいないか?」
もしそうであれば、その競合店とは違ったカラーを打ち出して
いくことをお勧めします。
技術がウリのビジネスの場合、開業された方に実力があるため、
どうしても競合店と同じ売り方をしてしまいます。現実的な
実力差は、後々響いてきますが、短期的には、
“お客様候補の方々からすれば、その実力はなかなか見え見え難い”
ということをまずは、インプットしてください。
デパートなどでは、ウインドウショッピングで終わることがありますが、
流石に接骨院ならば、一旦、院内に入り眺めるだけで出ていく人はいないでしょう。
ということは、その敷居を超えさせることさえできれば、勝負は見えたような
ものでしょう。何より、集客しなければ、その実力も伝わりませんので、
選んでいただくお客様候補の方々の目線になることが大切です。
そして、そのお客様候補、「誰」をターゲットにするのか?
が最も大きなポイントとなります。
例えば、
「高齢の女性を集客するチラシ」と「部活帰りの男子高校生を集めるチラシ」
でもまったく違った内容になるように、「世代・性別・収入レベル」によって、
集客方法(WEB・ブログ・チラシ)とデザイン等の趣向も変わってきます。
ターゲットをしっかりと絞り込み、それぞれの戦術に移行する
ことをお勧めします。
また、競合店次第ではありますが、チラシ広告などもエリア内で、
出尽くしているようならば、徹底したローラー作戦も織り交ぜては
いかがでしょうか。地域密着営業の場合、最終的な決め手は、
「人対人」です。近隣との良好な人間関係も重要です。
補足
>*【ポイント】
**ターゲットが大切です!
・世代:5年から10年ピッチで
・性別:男・女(そのどちらでも無い方に特化したお店もあり)
・収入レベル:高級志向なのか? 大衆志向なのか?
**ターゲットを踏まえて3つの戦略を
・地域戦略「どのエリアで集客するか?」
・競合他店「競合店の特徴は?」
・商品の差別化「他には無い商品・サービスになっているか?」
**これらを整理し、戦略に応じた戦術へお進みください。
**最終到達点は、地域での人間関係です。
**⇒多くのマンツーマンをおつくりください。
<
「社長になるのは簡単です。
しかし、経営を続けるのは難しい」とも言われています。
本業とはまったく別の分野である“経営”に取り組まれる
ということで、2足のわらじを履く日々が続きますが、ぜひ、
目標とされる業績に1日でも早く到達できますよう、祈念しております。
また、いつでもご相談ください。
PS:私なりの想定をして回答させていただきましたので、
万が一、失礼がありましたら、お許しください。
ビジネスの軍師 新納昭秀
企業理念ドットコム
澤田 勉
保険アドバイザー
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メイン顧客は?
こんにちは。
以前接骨院の経営に携わっていました。
接骨院のメイン顧客は高齢者だと思いますが、
商圏はどのようになっているのでしょう?
高齢者が多いか、ビジネスマン・OLが多いか?。
ターゲットをまず明確にターゲット別にマーケティングする
ことが大切です。
高齢者にはティッシュ配り&10分無料券が効果的でしょうし、
ビジネスマン・OLにはネットが効果的ですね。
売上を上げる3つの方法。
1.新規顧客を獲得
2.単価アップ
3.リピーターを獲得
''1.新規顧客''
高齢者にはティッシュ配り&10分無料券などが効果的でしょうし、
ビジネスマン・OLにはネットが有効的ですね。
ただし、「お店の雰囲気が素敵」な状態でないと、
女性はなかなか来てくれません。
お店の雰囲気が病院的かサロン的か?も重要です。
あるOLをターゲットとした接骨院では、施術後の
お化粧直しをするスペースを備えています。
''2.単価''
部位制限も厳しくなって、保険診療だけでは単価は望めません。
ターゲットに合った自由診療のメニューを。
健康関連グッズを窓口で販売しているところも
ありますね。これも客単価を上げる方法ですよ。
''3.リピーター''
「満足して帰っていただく」ことです。
掃除・トイレ・挨拶・待ち時間も重要です。
「この先生に任せても安心」と思わなければ通いません。
施術の向上と「患者さんの会話」も重要です。
ある接骨院では近くにある大企業に行き、福利厚生の一環で、
個人負担分を会社が補助する制度を作ってもらいました。
社員の健康管理・業務効率の向上に貢献しています。
この3つのうち、すぐに効果が出てくるのは1.の強化ですが
メニューやサービスが悪いと2.3.の売上に繋がらず
経費増加になります。
近所にある「地域一番店」を見学に行き「ここにあって
うちに無いもの」を見つけて盗んでください。
施術だけではなく、経営の勉強も必要ですよ。
http://www.kigyo-zaimu.jp/
評価・お礼
ばってぃーさん
回答ありがとうございました。
前にも言いましたが、当院は老人はターゲットではないです。
当院は整骨院ですので、マッサージ店ではないので、10分無料券というのはちょっと・・・。
他ではマッサージをやってる院もありますが、私はケガ等の治療がメインですので、時間でうんぬんというものではないです。
ばってぃーさん
ありがとうございました
2009/03/17 23:43当院は、保険診療のみです。タウンページは、次回の掲載まで時間がかかると言われました。普通に院名と連絡先を載せるだけで効果あるものなのでしょうか?
駅は当院から遠いですので、難しいです。看板には置いてみます。
ばってぃーさん (愛知県/40歳/男性)
ばってぃーさん
ブログについて
2009/03/17 23:59お勧めのブログ会社教えてほしいです。
ばってぃーさん (愛知県/40歳/男性)
ばってぃーさん
経営は難しいですね・・・
2009/03/18 00:27具体的には、どれぐらい徹底的にチラシをやればよいものなのでしょうか?
地域の法人会というのはどういうものでしょうか?
本当に無知ですみません。
ばってぃーさん (愛知県/40歳/男性)
ばってぃーさん
地域との関わりですね
2009/03/18 20:28前にも書きましたが、ターゲットは中年の方です。
競合は数件あります。何をしているかとかの調査は全くしていません。知り合いに行ってもらいます。
あと、地域との関わりが大切だというのが分かりました。
がんばっていきます。
ありがとうございました。
ばってぃーさん (愛知県/40歳/男性)
(現在のポイント:9pt)
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