非営利団体への採用面接にあたって

こんにちは、airinさん。My人事の葉玉です。

ご質問の案件につき、簡単にお答えします。

> ある社会保険関係の非営利団体への経理職の面接が控えており、

非営利といっても、職員を募集するレベルですから、社団か財団か
そういったレベルの法人なのだろうと察せられます。

こういった特殊法人の場合、系列の外郭団体があったりもしますし、
感覚的には、行政に勤めるようなスタンスで良いかと思います。

> 非営利団体の場合には何と言う敬称がいるのでしょうか?

貴団体や貴社団、貴財団などといった呼称で良いでしょう。

> 「御社に貢献する」という表現をよく使いますが、このような団体の
> 場合は利益を追求しない?という目的なのでしょうか?

団体としての存在意義、目的は必ずありますし、必ずしも
利益を追求しない、ということではありません。

普通一般の企業応募と特に分けて考える必要はなく、実務的に
何がどこまでできるか、という話が中心になるのではないかと
思います。

普通に面接に臨まれても、特に問題はないでしょう。

書類についても、先方の指定がない限り、通常通りの応募書類を
ご持参なされれば、それで良いかと思います。

あまり特別に構えず、普段通りに対応してください。

今回のご応募の成功をお祈りしております。

airinさん、はじめまして。
ヒューマンリクリエイトの再木奈生です。

初めてのケースで、敬称やご自分のアピール内容等を
確認しておきたい、と思うこと。
airinさんの入職にかける意気込みが感じられますね。

敬称については、葉玉先生がお答えになっているとおりです。

また、アドバイスにあったように
敬称などの気をつけるところを押さえておけば
あまり特殊なことと思わずにいきたいですね。
airinさんのその意気込みを伝えていくお気持ちで。

「貢献」という言葉についても
ご自身の能力や経験を踏まえて
どういうところが応募先で｢貢献」できるのかを
アピールしていってください。

経理職での応募ですので、直接、利益に貢献という
ことではないですから、airinさんができる「貢献」を
熟考していくという点で、こちらも民間企業での面接と
変わることはないと思います。

ご自分がその中で何を貢献できるかを
伝えていくのは、民間企業であっても非営利団体であってもですが
多々ある同業の企業・団体の中で
その場で働きたい思ったのはこういうところなのか、
という点についても、準備をしておいて
是非、アピールしていってくださいね。