対象:マッサージ・手技療法
こんにちは、子どもがサッカーをしていて他の子が蹴ったボールが左手にあたり、剥離骨折といわれました。レントゲンを見ると、左手の親指のつけ根辺りの骨のかけらのようなものが親指のつけ根の骨から離れて浮いているように見えました。医師によるとこのかけらが親指を動かすと当たるので痛いとのことでした。この場合、手術でかけらを取り除くか、ワイヤーなどで引っ張りもとの位置に固定する方法があると言われましたが、あまりに欠けている骨が小さいためワイヤーをつけれるかわからないとのことでした。どうしたらよいのかわかりません。ご回答お願い致します。
ナルッコリーさん ( 山口県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
まず
いつ骨折したか、お子さんの年齢が何歳かによりますが、ある程度の予想で書かせていただきます。
通常、子供の骨は正常でも骨端線と呼ばれる線が、骨に対して横方向に入っています。そのため、本当に骨折なのか、骨端線があり、そのため骨折に見えているのかを考える必要があります。
この骨端線が閉じる年齢は様々なので、この年齢だから、こうして下さいとは言えません。
骨端線が骨折しているように見えている場合は、打撲や捻挫により痛みが出ていて、骨折した骨?の影響はありません。
実際に骨折している場合は、確かに痛みの原因が骨折の可能性はあります。
処置に関しては、なかなか難しく、レントゲンを実際に見て、骨折している場所によっても対応方法が変わります(固定した方が良い場所、外しても大丈夫な場所)。
ご心配でしたら、一度、別の整形外科(形成外科を併設しているところが良いように思います)に掛かって、御相談されてみては如何でしょうか?
ご参考になれば幸いです。
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