対象:住宅検査・測量
群馬県に土地を購入しましたが地盤調査の結果5点のうち2点について1.75mの地点で換算N値が3.8と3.4という結果杭うちで100万かかるみたいです。建築屋は砂利を前面に40センチひいてべた基礎に5箇所の鉄筋をいれることにより平気ということですが、金額的に杭はきついのでどっちがいいですか?
補足
2008/08/18 00:360.25m N値 0.2 1.5
0.5m N値 1.5 1.5
0.75m N値 2.3 2.3
1m N値 2.3 2.3
1.25m N値 2.3 1.5
1.5m N値 2.3 2.3
1.75m N値 3.8 3.0
2m N値 4.2 3.6
2.25m N値 13・3 4.6
2.45m N値 15.0 15.0
2mまでが粘性土です。
後は硬い土です。
詳しく送ります。
一応杭はなしで考えています。
けいゆりさん ( 群馬県 / 男性 / 29歳 )
回答:2件
堰口 新一
経営コンサルタント
-
ご質問ありがとうございます。
Regress一級建築士事務所の堰口です。
よろしくお願いいたします。
さて、ご質問の件ですが、
これから住宅を建築されるとのことで、
地盤調査の「スウェーデン式サウンディング試験」を
行われたようですね。
その結果、深度1.75mの地点で、換算N値が、
3.8と3.4という結果になり、
建築会社さんから、2つの提案、
(1)杭にて地盤補強(予算100万円)
(2)砂利を全面に40センチ敷き、鉄筋にて補強
を受けたとのことですね。
地盤面(深度0m)から深度1.75mまでの間と
深度1.75mから深度10mまでの間のデーターが
わかりませんので適切な判断が難しいと思います。
通常、スウェーデンの場合は、深度10mまで調査を
行っていると思います。
1.75m前後のデーターを教えていただけますと
助かります。
地盤の判断は、深度0mから10mまでの間、
全体で判断を行わないと、間違った判断をすることに
なりかねません。
よろしくお願いいたします。
中舎 重之
建築家
-
軟弱地盤での対策
地盤調査のデータでは、支持地盤が浅い為にいかなる杭でも採用は不可です。2.5m迄の地盤改良か、深い基礎を造られる事をお勧めします。建築屋の言う「べた基礎」工法もNGです。そもそも軟弱地盤では地震時に、地盤の揺れと建物の揺れとが共振作用を起こし建物に生じる加速度が増幅されると言われています。建築基準法では、軟弱地盤にある建物には基準の1.5倍の耐力壁を設ける事を規定しています。此の規定を知らないままに「べた基礎」を闇雲に採用して、安全を売り物にしている昨今に深く憂慮しています。
以上です。 2014.5.14 中舎重之
けいゆりさん
詳しく記入しました。
2008/08/24 08:420.25m N値 0.2 1.5
0.5m N値 1.5 1.5
0.75m N値 2.3 2.3
1m N値 2.3 2.3
1.25m N値 2.3 1.5
1.5m N値 2.3 2.3
1.75m N値 3.8 3.0
2m N値 4.2 3.6
2.25m N値 13・3 4.6
2.45m N値 15.0 15.0
2mまでが粘性土です。
後は硬い土です。
詳しく送ります
けいゆりさん (群馬県/29歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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