回答:1件
正しく処理すれば経費計上が可能です
おはようございます、cpochiさん。
コンサルタントの若宮光司です。
不動産所得の必要経費とは、
>収入を得るために必要な経費
<
ということです。
賃貸物件を見て回る車は、当然に収入を得るために必要であれば経費になります。
車の購入費用(減価償却費として)、車検代、自動車税、保険料、ガソリン代、オイル代など。
ただ個人事業の場合には、生活に使った部分と業務に使った部分を明確に区分する必要があります。
合理的な方法としては、仕事で走行した距離÷年間走行距離=業務割合という計算です。
この業務割合を計算できるよう(税務署に提示できるよう)日々きめ細かく記録を付けて保存しておく必要があります。
もちろん、家庭用の車と業務用の車と二台あって、業務用を家庭で使用していなければ、業務用の車の費用は100%必要経費となります。
評価・お礼
cpochiさん
若宮様 丁寧にご回答頂きまして本当にありがとうございました。大変参考となり感謝いたしております。
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cpochiさん
不動産収入の経費について、
2008/07/03 22:37 ご回答ありがとうございます。必要経費は「収入を得るために必要な経費」との点了解いたしました。
生活に使った部分と業務に使った部分との区分について、再質問させて頂いても良いでしょうか。
この区分は、距離に応じて計算し日々きめ細かく記録を付けて保存しておくとのことですが、なかなか大変そうですね。例えば簡便に以下の方法をとった場合では問題あるでしょうか。
例えば3割など一定の割合を決め、車の維持費のみならずパソコンの減価償却費用にその割合を掛けて費用計上する。
また、生活に使った部分と業務に使った部分とを区分する方法は他にも方法があるのでしょうか?
お手数ですがご回答頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
cpochiさん (神奈川県/39歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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