対象:ペットの医療・健康
6匹のチンチラを飼っています。1ヶ月半前4匹をサマーカットしました。
カット後、1匹の猫の皮膚が赤くなっていましたが、1週間くらいたって、黒ずんだようになり、それが、カットした4匹に移っているようです。
現在検査中ですが、カビの可能性が高いと言われました。隔離するような部屋はないし、とりあえずの薬を塗っていましたが、舐めてしまうし、1匹は舐めた後にヨダレをたらしながらまずそうな顔をしていました。
小屋を掃除していましたら、餌の近くに1cmくらいの黒くてダンゴムシに毛が生えたような虫を大量に見つけました。幼虫はミツバチの羽が無いような感じです。さらに小さく白いものもいました。皮膚の病気と関係があるのでしょうか?
collonesさん ( 福岡県 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
猫のカビ
カビの確定診断がでましたら、イトラコナゾールという抗真菌剤が処方されると思います。比較的ネコには副作用の少ない飲み薬で、かなり劇的に効いてきます。長毛種の場合は1mmのバリカンで短くしたほうが、より効果的です。隔離につきましては、できる限りなさったほうがいいと思います。投薬期間も短いですので、飲み薬が終わるまで隔離をお勧めします。
また、人にも移りやすいので、十分注意してください。
当院では、抗真菌の外用薬は処方していません。
餌の近くの虫につきましては、申し訳ないですが、判りません。静止画をつけてネットなどで訪ねてみたら、その分野の専門の方が、教えてくれるこもしせませんね。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
RE:猫のカビ
薬を塗った部位を舐めてしまうのであればエリザベスカラーを装着することで舐められないようにしてあげましょう。
真菌症の診断を行うためには病変部から被毛、落屑などを採取して直接顕微鏡でカビを探す、もしくは培養を行って調べることが必要となります。真菌症であることがハッキリすればカビに対する飲み薬を投与することで多くの場合改善が見られます。二次的な細菌の感染を防ぐために抗生剤の投与も必要でしょう。
真菌症の場合、同居の子にも移る可能性があるので隔離が望ましいのですが、難しいようなのでまめに掃除することで抜け毛を除去し衛生的な環境を維持するように努めてください。
虫に関しては分かりかねますが、もしかしたら虫に刺されたことが原因で皮膚を舐めたり掻いたりしてそこから細菌感染等が起こっているのかもしれません。虫も気をつけて除去し猫と接触しないようにした方が無難でしょう。
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング