対象:体の不調・各部の痛み
現在肩痛と身長について悩んでおります。
まず、肩痛についてですが、現在高校で野球をしており、以前(中学時)はあまりなかったのですが、最近は遠距離を投げると1球1球肩に痛みが出るようになってしまい、遠距離があまり投げれなくなってしまいましたた。近距離は投げれるのですが。
これは何か原因があるのでしょうか?外野を守っているため、遠距離を投げる機会が多く、早期に解決したく思っております。
次に身長についてですが、自分は170cm前後しかなく、親にも身長が低いとよく言われ、すごく悩んでいます。骨の成長を助ける器具やサプリメント、ストレッチ等を行っているのですが、なかなか身長が伸びません。
やはり身長は高いほうがよいと思うのですが、もう16歳なので今後伸びるのか不安です。
何か良い方法等がありましたら是非教えていただきたく思います。背骨が曲がっていて、背骨を伸ばせば2cmくらい伸びるという話は聞いたことがあるのですが、他にはなかなか聞きません。やはり睡眠時間等も関係しているのでしょうか?
以上、長文になってしまい大変恐縮ですが、どうぞうよろしくお願いします。
補足
2007/02/03 23:37皆様、的確なアドバイスをありがとうございます。
今日も実際にボールを投げてみたのですが、近距離でも多少痛みが出るようになり、遠距離ではやはり1球1球肩に痛みが出ます。ただ、ボールを投げていない時は痛みはないので、肩の病気とかではないと思うのですが。
また、キャッチボールをして肩をあたためてもすぐに肩が冷えてしまい、なかなかいい球が投げられません。
以前より球の球威、遠投の距離が悪くなったので、悩んでいます。肩を休めたほうがよいのでしょうか?
皆様のアドバイスをお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
N.Hirokiさん ( 東京都 / 男性 / 16歳 )
回答:12件
肩痛と身長について
N.Hirokiさま
肩の痛みは過使用によるものだと思います。ローテーターカフをはじめとする肩を支える筋肉や腱、靭帯などに微細外傷が起きること、支持機能の低下で関節の一部位に負担がかかり肩周囲炎を起こすことで痛みが発生します。
まず、一番重要なことは肩を休養させることです。練習を休むのは嫌でしょうが、肩以外のトレーニングを優先させてとりあえず肩を休めてください。炎症が起きていればアイシングが有効です。
カイロプラクティック療法は背骨や肩、腕、胸郭などの矯正によって上腕の支持機能を回復させるのに非常に有効です。スポーツ障害や四肢の矯正を得意とする治療院を選んでください。
身長についてですが、16歳で170cm前後ということで極端に低いわけではなく、ホルモン異常や成長障害ではなさそうですね。
ご存知のとおり、身長は遺伝による要素が大きいです。残念ながら、現在のところ(特殊な外科手術以外に)確実に身長を伸ばす方法というのは確立されていません。
カイロプラクティックによる背骨の矯正では、直後に身長が1、2cm伸びることもあります。でも、これは一時的なもので、時間が立てば元に戻ってしまいます。
十分な睡眠や栄養摂取、適度な運動を続けているのは良いことですね。体の成長には欠かせないことですのでぜひ続けてください。これから身長が伸びる可能性もあります。
身長が高いことはスポーツに有利ですし「身長が低い」と言われることはつらいでしょうが、低い身長で活躍している選手は大勢いますよね。
トレーニングと休息、体のケアのバランスを取りながらパフォーマンス向上に努めてください。応援していますよ!
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城''
Tel. 03-6806-6684
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肩痛と身長について
N.Hiroki様へ 市原と申します。御質問有り難う御座います。 まず肩の痛みについてですが、肩関節には大胸筋や三角筋等のアウターマッスルとその内側の腱板と呼ばれている棘上筋や棘下筋等のインナーマッスルと多くの筋肉が付着しています。それらに過剰な負荷が掛かり緊張等の異常を起こしている事が考えられます。また肩甲骨周囲の筋肉の緊張や骨盤を含めたバランスの狂いから肩に負担が掛かっている可能性が有りますので早めに検査及び治療を受けられることをお勧め致します。それから身長に関してですが、もちろん身体のバランスを整えて神経の働きや代謝を良くしたり睡眠を取る事も大切ですが身長等の身体大きさは個性として磨いていけば良いのではないでしょうか。プロ野球の外野手も160センチ台の名選手は沢山います。体調にも気を配りながら是非夢を掴んで頂きたいと思います。
回答専門家

- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
まずは肩の痛みについて
肩の痛みに関しては、フォームの崩れによる上半身と肩の問題が強く考えられます。
近距離のスローイングで痛みがでないのであれば、肩自体の問題よりも投げる動作を考えた方が良いと思います。
まず、遠投の時に必要以上に肩に力をいれて投げようとして、大きく肩を引いていませんか?あるいは力を入れすぎてませんか?
肩を引くのではなく、上半身を少し大きく回してみて下さい。
もちろん、肩自体にも問題があり、遠投により表に出てくる可能性がありますので、肩を一度見てもらうのも良いかもしれません。
同様に、腰を回す上で障害が出てしまっている可能性があります。
身長の伸ばし方については、コラムとして出しておきますので、参考にしてみて下さい。
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/8096
本文にも触れていますが、カイロプラクティック治療のみでは、難しいと思います。やっていてマイナスにはならないと思いますが。
補足
物を投げるという動作では、本来ゆとりを持っている肩の関節の中での、ゆとりが無くなってしまいます。そのため、筋肉と骨や靱帯など、様々な場所とぶつかり、痛みを出すことが多くなります。
さて、Q&Aを読まれてから、キャッチボールを行ったのであれば、フォームのチェックなどされた状態と考えてお答えします。
肩の中で、炎症が起きていることは間違いないでしょう。
まずは休息と適切な治療を行ってください。
応急処置としては、炎症や捻挫に強い接骨院などでも良いと思います。もちろん、評判を確認してから訪れてください。
根本的な治療をお望みなら、カイロプラクティックやスポーツトレーナーなど、身体の動きを全体としてみることが出来るところを訪れてください。
出来れば痛みがある間に行って貰えると、どこが痛んでいて、どのタイミングで痛みがでるか分かるので、フォームの改造などに適切なアドバイスが出来ると思います。
回答専門家

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肩痛と身長について
N.Hiroki 様
こんにちは。まず、遠距離を投げる際の肩の痛みですが、これは、野球やテニスをされる方にとても多くみられる症状です。
この「投げる」動作には、体幹を支え腕を動かす様々な筋肉が関わっています。それぞれの筋肉が協調して働くことで、安定した投球が出来るのですが、肩のコンディションが悪くなる以前に、体幹を支える筋肉の機能バランスが悪くなっていた可能性があります。
そうしますと日々、様々な練習や投球を続けているうちに、肩への負荷がかかりやすい状態になり、肩関節に炎症をきたす場合があります。こういった症状は、カイロプラクティックでの改善が期待できますので、お近くの治療院に相談されてみると良いかと思います。
身長につきましては、カイロプラクティックの治療後に一時的に伸びることがありますが、生活習慣などでの注意点は、前田先生のコラムに詳細がありますので、ご覧になっていただければと思います。
◆関連コラム◆
椎間板と身長について
https://profile.allabout.co.jp/pf/akichiro/column/detail/8099
回答専門家

- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
心身両面から整えることをお勧めします。
Hiroki様、ご質問ありがとうございます。
まず肩の症状に関して、説明いたします。
症状の本質的原因は、必ずカラダだけにとどまらず、ココロとカラダの全体の関係性で見ていく必要があります。
私たちの心は、絶えずいろんなことを無意識に感じています。そしてカラダは、その無意識の感情に絶えず反応しています。遠投していた時に、何を考えて投げていたでしょうか?
つい最近、こんな患者さんが来ました。
高校生のラグビー選手で、練習中に股関節の内側が痛くなってしまいました。検査してみると、「試合に対する不安」が緊張を作り出していました。その心理的緊張を切り離すと症状は消失しました。
詳しくは、私のブログに紹介してありますので、ご一読ください。
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/blog-entry-177.html
同じような症例で、膝に痛みのサッカー少年も、「自分を責める気持ち」が症状を作り出していました。
(その症例のブログは、http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/blog-entry-174.html)
私の臨床での見解を簡単に表しますと、無意識に抑圧した感情→神経系の緊張→筋に緊張→痛み という流れでカラダに症状が起こるようです。
ですので、遠投するときの無意識の感情が、筋の過緊張を生み、フォームの乱れにつながり、症状を起こしていると推測できます。
そして、神経系は緊張を記憶して慢性化します。
参考コラム:https://profile.allabout.co.jp/pf/yamanaka-chiro/column/detail/7128
慢性化して痛みを我慢して行うより、早めの根本的解決とより高いパフォーマンスのためにも、ぜひ心身両面からカラダを整えるカイロプラクティックをお勧めします。
心身両面から診るカイロプラクティックの治療院は下記のHPに紹介されていますので、ご参考にしてください。
参考コラム:https://profile.allabout.co.jp/pf/yamanaka-chiro/qa/detail/1758
山中英司
補足
もう一つの身長に関する質問ですが、カイロプラクティックで状態を良くする事で、より成長しやすい状態作りはできると思いますが、その件に関しては何ともいえません。
運動による刺激と、栄養と、睡眠がポイントになります。適度に運動をして、カルシウム、ビタミンD&C、コラーゲンやプロテインなどを適度にとり、規則正しく睡眠をとり、成長ホルモンを出すよう心がけましょう。
私の専門では無いので、詳しくはわかりませんが、成長ホルモンという点では、加圧トレーニングが有効かもしれませんので、調べてみるといいかもしれませんよ。
参考HP:http://www.kaatsu.com/home/
何かお力になれることがありましたら、いつでもご質問ください。
山中英司
回答専門家

- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
肩痛と身長について
N.Hiroki様 はじめまして
あすなろ鍼灸整骨院 <岩本>と申します。
まず肩の痛みですが、投球時の分類として、投球初期(腕を上げた時)、リリース時、中間期、後期(フォロースルー期)、投げ終わった後に痛いのか、そして、肩のどの部分が痛いかによって対処の仕方や改善方法が違います。
また、近距離で投げた時に全く痛みはないのでしょうか?
遠投のみの痛みであれば投球フォームの問題とボールの投げる時の角度等の問題が考えられます。
いずれにせよ、痛みがあるということは、何らかの問題があり肩周囲に炎症が起きているということですので、1週間ぐらい投球を中止して毎日アイシングしてみて下さい。
また、その1週間の間にランニング、ウエイトトレーニング等で下半身をしっかりと鍛えてみてください。
それでも痛みが残るようでしたら、整形外科、接骨院等の受診をお勧めいたします。
次に身長についてですが、骨の成長は遺伝子や成長ホルモンの分泌量によって、誰しも限界があります。
レントゲンを撮って、骨の端(骨端)と骨の幹(骨幹)の間の部分(骨端線と呼ばれる部分)が閉鎖していたら、いくら努力してももう身長は伸びません。
一度レントゲン検査をしてみたらいかがでしょう。
骨端線が閉じていなければ、成長ホルモンの分泌量を促すために、充分な睡眠と栄養(好き嫌いなく、いろいろな種類の食物=46種類の栄養素)を取って運動していれば身長は伸びます。
なお、野球肩と46種類の栄養素については下記のコラムを参考にして下さい。
https://profile.allabout.co.jp/pf/asunaro/column/detail/7540
https://profile.allabout.co.jp/pf/fukai/column/detail/6969
https://profile.allabout.co.jp/pf/fukai/column/detail/6525
ご参考になれば幸いです。
また、ご質問がありましたらお寄せ下さい。
補足
N.Hiroki様 再度ご質問ありがとうございます。
実際にボールを投げてみて、近距離でも痛みが出るということですのでやはり炎症が起きていると考えられます。
ボールを投げていない時に痛みはなくても、関節を動かす動作、筋肉に力を入れることにより痛みを感じるということは、関節内か筋肉に問題があるということです。
今無理をして投げ続けても、良いことはひとつもありません。
無理をすれば炎症が広がるどころか、フォームを崩し全身のバランスが崩れますので、
直ちに投球を中止し、適切な治療を受けることをお勧めいたします。
私が、高校生の野球部のトレーナーをしている時に、やはり同じような症状で無理をしてその後の重要な試合に出られなくなり、「チームのみんなに迷惑をかけた」と悔しい思いをした生徒を数人見ています。
N.Hiroki様もそのような思いをしないためにも、チームの仲間のことを考え、
また、将来重要な試合に全力で出場できるよう、今は肩を休めて適切な治療を受けて下さい。
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我慢しないで下さい。
こんにちは。N.Hirokiさん。
まず肩痛ですが、どの動作の段階・姿勢で痛いのか?どこが痛いのか?によって治療方法・と治療する場所が変わります。スポーツ障害の場合、痛みの出る動作をしなければ日常生活に支障がないことが多いです。N.Hirokiさんはどの時に痛みを感じますか?
また、痛みがあるのに我慢して練習をしても肩の状態を悪くするだけです。まだまだ成長する段階ですので無理をする必要はないと思います。監督と相談してみてください。
スポーツに限らず日本人は我慢することが成果につながると頑張ってしまいますが、『休む』勇気も必要です。
慎重については延ばす有効的な手段はないと思います。ただ成長期の段階ですので、睡眠とたっぷりとって、なるべく規則正しい生活を送ることを心がけてください。ホルモンの分泌が活性化され身長が伸びる可能性は十分あると思います。
的確なアドバイスはできませんが、自分の身体に興味を持ち、身体を大切にして下さい。
お大事にして下さい。
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肩痛と身長について
N.Hirokiさま こんばんは
肩痛ですが、肩関節周囲に炎症を起こしている場合が一番考えられます。
投球動作には、
ワインドアップ期(投球動作に入るまでの動作)
コッキング期(ボールを持って肩関節が最大に外転・外旋するまでの動作)
加速期(ボールを投げ始めてからボールを手放すまでの動作)
リリース期(ボールが手から離れ、腕の動きが急に減速されるまでの動作)
フォロースルー期(ボールを投げ終えて投球動作が終わるまでの動作)
に分かれます。
これらの投球動作のどこで痛みを感じるのか、肩関節のどの部分にどのような痛みが出現するのかによって治療法や今後の方針が決まります。
また、投球フォームによっては肩関節にかなり負担のかかる場合がありますので投球フォームもチェックした方が良いと思います。
(遠距離を投げる場合に自家筋力によって骨折するケースもありますので投球前の充分なウォーミングアップも必要です。)
お近くで評判の良い整骨院、接骨院での治療をおすすめします。
つぎに身長についてですが、骨の成長は、骨端線が閉鎖しますと成長は止まります。(逆に言いますと、骨端線が閉鎖していなければまだ伸びますよ。)
個人差がありますが大体16歳から18歳位で閉鎖します。
器具とかストレッチ等では身長は伸びません。
N.Hirokiさまが、あとどのくらい成長するかは、整形外科などでレントゲン写真を撮ってこの骨端線を調べればよろしいかと思います。
もし、サプリメントをとられてるのでしたら吸収率の良い天然のものをおすすめします。
下記を参考にして頂ければ幸いです。
http://www.fukai-net.jp/slim-free/supplement/index.html
また、ご質問がありましたらお寄せ下さい。
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無理は禁物!まだまだ人生は長い!
N.Hiroki様 こんにちは。TRINITYカイロプラクティックの黒崎です。
肩の痛みに対する考え方は、既に先生方からの説明があるので省略します。私は、痛みについてお答えします。
痛みの種類は大きく分けて2種類あります。
?科学的疼痛
これは、炎症性物質(痛い元)の関与が強い場合です。例えば、捻挫後、火傷後などは、安静にしていてもズギズキ痛みが現れますよね。こういう痛みが現れた場合には、冷やさないといけません。
?機械的疼痛
これは、動作によって関節や軟骨に無理がかかり痛みが生じる場合です。例えば、40肩などがこれに該当します。普段はなんともないけど、腕を上に挙げたときだけ痛い状態です。こういう時は、温めながら少しずつ関節を動かすほうが好ましいです。
科学的疼痛の場合は、時間の経過と共に炎症が治まってくるので改善されますが、N.Hiroki様の肩痛は、ボールを投げた時だけ痛いようですから、機械的疼痛に分類されます。
肩関節というのは、身体の中で最も自由に動かせる関節です。肩周りには、複数の筋肉や靭帯が存在していますので、無理をして投球動作を繰り返していると最悪、肩に障害が残るかもしれません。スポーツ障害に詳しい接骨院か整形外科に通われる事をお勧めします。そこで効果がなければ、物理療法を取り入れているカイロプラクティックがいいでしょう。
身長のお話はコラムの方で紹介します。
回答専門家

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肩痛と身長について
N.Hiroki さんへ
ご質問頂きありがとうございました。
肩の症状で悩んでおられるのですね・・!?
野球で特に遠投をするときはかなりの負担が肩にかかってきます。
中学生に比べ高校生での野球は練習量も多くになってきますので、肩の使い方を間違うと、当然肩関節の症状を訴えてもおかしくはありません。
肩痛は、通常軟部組織(靭帯・筋肉・腱など)の異常によって起こってくることが大です。
特に靭帯と筋肉の繊維損傷によって生じます。そのため肩を構成する骨(肩甲骨・上腕骨・鎖骨)が歪んでいる可能性が考えられます。
そのためにはまず、体全体の構造的バランスを取ることが重要になってきます。
そのあと肩関節の歪みを治していくことが再発を防ぐ方法だと思います。それと症状が強い場合は何よりも休息が必要になります。
出来るだけ早めに専門医(Doctor of Chiropractic)で治療されることをおすすめします。
あと身長の件については、骨格上の特に背骨が正常になると、当然身長もいくらか伸びてきます。
ましてや16歳とまだ成長期なので十分伸びる可能性があると思います。
以上、ご質問に対する回答とさせて頂きます。
補足
N.Hiroki さんへ
再度ご質問ありがとうございました。
結論的に申し上げますと、近距離、遠距離どちらにしてもボールを投げるときには痛みは出ると思います。
要するに肩だけの異常ではなく、体そのものの構造的バランスです。
特に正中線(後頭部の中心点・両肩部の中心点・骨盤の中心点を通る垂直線)の狂いが生じているため、筋力が均等に働かなくなり一番体の中で使っている肩関節に負担がかかっているのではないでしょうか。
よって体全体の治療を施してから局所にある症状を治療していけば同じ現症が起こらなくなるし、遠投にも十分対応する状態に戻ると思います。
症状が出ている間は肩に出来るだけ休息を与えてください。ともかく専門医(Doctor of Chiropractic)の治療を受診してみてください。
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肩痛と身長についての考え方
N.Hiroki様
既に、何人もの先生から詳しいご回答があったようですが、
私からも、ぜひ、今後のご参考のために、アドバイスさせて下さい。
肩の痛みについてですが、
「投球」の動作は、特に肩関節の内部を最も狭めた状態での動きで、
関節にとって大きなストレスとなります。
ですので、痛みが出ていることは、そのストレスが大き過ぎる、というサインです。
ぜひ、身体を休め、また、痛みの原因を確かめてください。
投球フォームについては、コーチに見てもらうと良いでしょうし、
身体のどこかに問題がないかどうかは、整形外科や、私のようなカイロプラクターという専門職など、筋肉や関節に強い専門家に診ていただくことをお勧めします。
身長についてですが、16歳でしたら、まだ伸びる可能性もあるだろうと思います。
それよりも、スポーツをおやりになる上で、身長が低い、ということでお悩みになっていることが気になりました。その心理的なストレスは、身体にとってもプラスではありません。
スポーツでは、身長が高いほうが利点な場合もあると思いますが、
それよりも、ご自身の身体の機能を十分発揮できるか、どうかが、もっと重要だと思いますよ。
つまり、ご自身の身体について、弱点や強みなどをよく知り、
そして、きっちりとメンテナンスしていれば、
例えば、試合などの実力が問われる場で、きっと、十分に活躍できると思います。
もちろん、背骨の状態をバランスよく整えることでも、機能発揮の上で、大変有効です。
どうぞ、パフォーマンスを向上させるような身体のメンテナンスや、
専門家の利用を考えてみるのも、一つの手ですよ。
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肩のケア方法について
N.Hirokiさん、質問ありがとう!
肩に特徴的な病態は他の先生方のリンクなども見て頂ければ詳しいことは調べられますね。肩は重力で腕の重さが長時間かかり、一番動きの大きい関節でもあります。専門的な病態はすぐには理解しにくいかも知れません。ですが肩に限らず人体には共通点があります。なぜ休まねばならないのか、どのくらい休んだ方が良いのかを見ていく上で参考になります。
運動器(筋肉、関節、骨など)身体を動かす時、使われる組織は、動いても、重力がかかっても負担にさらされてます。コンディションが良い時は、スムーズにロスなく動かせます。過度に負担がかかると疲れたり、傷めやすくなります。コントロールも悪くなりロスが増えます。単純なことですが、理解しやすいことから考えてみて下さい。
ピッチングでも同じです。コンディションが違うため痛む時と調子がよい時があります。プロの選手がそうであるようにコンディションが悪いままプレーをすると良い結果が出ないばかりか、選手生命まで縮めてしまいます。何を基準としたらよいのか?痛みです。「無理をしているよ」と危険信号を出しているのです。ただ、それは投げる回数だけではありません。当然、距離やスピードによっても負荷は変わりますし、フォームによってもです。
当然動かさないでいると筋肉も落ちますし調子がよいときほど良く投げれなくなるかも知れません。重要なことはいかに負荷をコントロールしていくかです。痛みが出ない範囲で徐々に肩に対する負荷を強くし練習を重ね、休養もしっかり取っていくことです。筋肉は休養を取らないと回復しないばかりか弱くなってしまいます。
(肩の強さなどは当然、個人差はあります。スポーツは相手が有ってのことですが他の人と比べたりして焦っても無駄です。アイシングをしてケアをすると回復は早くなりますよ。プロの投手はみんなしてますよね?)
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