対象:家計・ライフプラン
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33歳女性、大学教員です。35歳大学教員の彼と今年入籍予定です。職業が特殊で収入や貯蓄の状況が一般のサラリーマンの方とは異なり、家計簿ソフトのシュミレーションなどでは現実的な検討できないためご質問させていただきました。1ヶ月の収入は現在以下のとおりです。
給与手取り 70万(私40万、彼30万)
副収入 0〜20万(講師謝金、印税など。月によって大きく変動)
ボーナス(彼) 年間50万
副収入は娯楽費、ボーナスは全額貯金の予定です。
今後の収入見込みは、お互い任期付きなので3年先まではこのままですがその後は不明です。彼の収入は増える可能性がありますが、私は半減するかもしれません。貯金は、二人とも最近定職に就いたばかりで合計200万しかなく、それも引っ越しやささやかな挙式費用でなくなってしまう予定です。また、奨学金の返済が二人合わせて月3万円程度です。子どもを持つ予定はありません。今悩んでいるのは新居の家賃と保険、貯蓄です。二人とも特にお金のかかる趣味はなく、外食が唯一の楽しみです。それらを踏まえ、固定支出は以下のように考えています。
食費(外食費6万込み)10万
生活雑費 2万
光熱費2万
通信費(携帯、ネット含む)3万
私のこづかい(美容、服飾、本代含む)5万
彼のこづかい(本代含む)5万
奨学金返済3万
家賃+保険 20万
貯蓄20万
二人とも都心に勤めているので片道1時間以内で本がたっぷり入る広さのある2LDKの物件を考えていますが、15万と19万では家のグレードがかなり違ってきますので、保険費用次第で家賃を決めようと思っています。
家賃と保険、さらに家計のバランスに関するアドバイスをいただければ幸いに存じます。
つばらさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:7件
ご質問の件お答えします。
つばらさんへ
こんばんは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
これからお二人でどのような生活をされるか、あれこれ思案どころですね。
家計管理についてですが、
つばらさんの場合は、どんなライフスタイルで生活したいかが大きなポイントになるのでしょう。
大事にしたいものには惜しみなくお金を使い、優先順位の低いものにはお金をかけないというメリハリのある家計がよいように思います。
もっとも大事な価値観が本に囲まれた、または本を大事にする暮らしということであれば、
広さのある2LDK、しかも物件に妥協しないことが最優先でしょう。
保険については、子どもを持つ予定がないということであれば、
死亡保障というよりは、生きることのリスク(病気・介護)にお金をかけていくことになると思います。大学の福利厚生制度をあらかじめ把握の上で、保険をどうするか決められるとよいでしょう。
それと、貯蓄については目的を明確にしてください。老後のことも心配と存じますが、今の時期でないと出来ないこともたくさんあるでしょう。つばらさんやご主人の夢計画を一度書き出してみてください。
私も山口大学でライフプラン講座の講師をしたことがあります。試行錯誤しながらの講義ではありましたが、大学の教授の皆様には今日も非常に良くしていただいています。
これからもお二人で生きる道を探求してみてください。
評価・お礼
つばらさん
貯蓄目的を考えるようにというアドバイスがとても新鮮に映りました。確かに、目的もなく貯蓄していても張り合いがありませんし、金額も定まらないように思います。彼には海外で研究するという夢もあるようですし、長期的な視座に立って少し考えてみたいと思います。どうもありがとうございました。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
ご結婚おめでとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの横田と申します。
つばらさん、ご結婚おめでとうございます。
大学教員というお仕事は自由業と勤め人の中間と理解すればいいのでしょうか。
私には自由度の大きさが魅力に感じます。
ご質問について
**保険
結論から申し上げますと、現状では大きな保障は必要ないと思います。
お二人とも仕事(収入)があるので、どちらかに万一のことが起きても生活は成り立ちます。
また、お二人ともお若いので多額の医療費がかかる病気のリスクは低いと考えられます。
保険に入るのは当たり前と考えず、今どれだけの保障が必要なのか。それは、「保険」という機能でしか賄えないものなのかと考え検討してみてはいかがでしょうか。
**家賃
きっと、いろいろな地域、物件をご覧になっていらっしゃって、お二人には候補となる物件がおありなのではないでしょうか。
お二人が気に入ったお住まいに決めるのが一番だと思います。
上記、保険でご説明したような方向で考えるなら家賃にウェイトを移すことも可能かと思います。
**貯蓄
年間で約300万円の貯蓄ができれば資産形成もコンスタントに進むことでしょう。
貯蓄に当たっては、目的や時期を明確にしておきましょう。
それに見合った貯蓄の方法、商品の選択がでてくると思います。
それと、奨学金の返済はいつまででしょうか。完済したあとはこの3万円も貯蓄あるいは別の目的に使える資金となりますね。これも楽しみの一つです。
**全体的に
家計のバランスには特に大きな問題は無いように思います。
ご結婚をはさんで前後半年ずつ位の期間は臨時出費がかなりあります。
それらが一段落した後で改めて家計を見直してみるのもいいと思います。
そして、お二人で将来の生活のスケッチを描いてみることをお勧めします。
文字通り「絵」が描ければ一番。それをひとつずつ実現していけたら最高ですね。
お二人のお幸せを心からお祈り申し上げます。
評価・お礼
つばらさん
ご回答ありがとうございました。保険の意味や、生活のどこにウェイトをおくかということをよく検討してみる必要があるのですね。単に金額の配分だけではないのだと改めて認識いたしました。また、奨学金完済後(おおよそであと10年くらいかかります)の3万円の行方というのも特に考慮しておりませんでした。的を射たご意見に感謝いたします。
回答専門家
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家計管理の件
つばらさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『家賃と保険、さらに家計のバランスに関するアドバイスをいただければ...。』につきまして、私の会員の方の中にも、大学教員の方が何人かいますので、ご参考にしていただければと考えます。
支払い家賃につきましては、ふたり合わせて手取り月収の25%以内となります。
よって、つばらさんの場合、月額17万円程度を目安としてください。
支払い保険料につきましては、各々の月収の10%以内となります。
死亡保障は勤務先の『共済』で賄えると思われますが、医療保障につきましては民間生保の終身タイプに加入することになると考えます。
外食が唯一の楽しみということですから、食費は削減しなくても結構です。
他の支出項目の中でバランスをとるようにしてください。
各々の小遣いにつきましては、手取り月収の10%以内となります。
尚、本代は別枠でご検討ください。
毎月の貯蓄額20万円につきまして、ふたり合わせた収入金額に占める割合は28%と高い水準となりますので、これからもこの水準を維持していっていただければ十分です。
ふたり力を合わせて、幸せな家庭を築いていっていただければと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
つばらさん
ご回答ありがとうございます。具体的な数字を挙げていただき大変参考になりました。家賃は17万円程度で探すのが適正と考えることにいたします。また、貯蓄額もとりあえず十分ということで安心いたしました。小遣い10%とか保険10%という数字の根拠がよく分かりませんでしたが、これは誰に聞いてもそのくらいの数字を挙げられるので、世の中の平均と考えることにします。また、本代は自分の小遣いから出すことにしなければ二人とも際限なく買ってしまうのでこのようにしています。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄性向と保険へのアドバイスです
つばら 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご婚約おめでとうございます。
一つの目処として、貯蓄額は収入の20%をお勧めしています。この点で、お二人の収入70万円は約29.8%ですので、かなりのハイレベルです。家計の切り盛り頑張ってください。
生命保険に関してですが、お子様が居ずに、お二人が働ける間は必要性は極めて低いものです。
∵生命保険は、若しもの際に、公的年金等の受給+死亡退職金+貯蓄+遺されたものの収入で生活費が不足する金額を保障するものです。
また、医療保険も高額療養費制度で医療費は一定のレベルを支払うのみで足りますから、やはり必要性に欠けます。従いまして、火災や地震、不意の自動車事故に備え等、損害保険を充実されるようお勧めします。
なお、私のホームページに高額療養費制度と差額ベット、入院期間等を載せていますので参考としてください。
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
もし、ご心配であれば、2000〜3000円程度で一定額の保障が得られるこくみん共済や都民共済をお勧めします。
住宅取得ですが、生活スタイルの変化に合わせて住居を変える考え方が広まりだしています。宜しければ下記のコラムをお読みください。
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
最初に生活費×6か月分+向こう年間に予定されている大口の出費=生活準備金として、預金で蓄えてください。非常時にすぐに使える現預金の有る生活はリスクが減少します。
その後は、定期預金、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式という5資産への分散投資をお勧めします。宜しければ下記のコラムをお読みください。
海外の株式や債券に資産の配分をお勧めしますシリーズで4本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/21965
ご夫婦共稼ぎの場合の家計収支を載せます。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
新婚生活の家計アドバイス
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
今からしっかりと考えているので安心ですね。
確かにご主人の収入は変動しますが、ライフプラン作成してこれくらいかな、とある定時の収入を見込めばよいでしょう。お子さんがおられないのでかなり貯蓄形成できるでしょう。
家賃は最初は低いものにして、徐徐にレベルを上げていけばいかがですか?保険は現在の内容が把握できないので正確に回答できませんが、保障額は大きく必要ありません。
あとは比較的に良いのではないでしょうか。最後にぜひ「ライフプラン」を作成してください。
そうすればこれからどれくらい貯蓄して、老後はどのくらいお金が必要か目に見えて、把握できます。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい。
豊かで安心した生活を送ってください。そのお役に立てましたらと思います
評価・お礼
つばらさん
ご回答ありがとうございました。「最初は安く、徐々に高い家賃に」というご意見を拝見したことで、逆に「やはり家については譲れないかも」という自分の気持ちに気づきました。(つまり、安い・狭い・遠い家に住むくらいなら他のところを削ろう、ということです)ご相談してよかったです。また、ライフプラン表も参考にさせていただきます。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
新婚生活の家計アドバイス
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
今からしっかりと考えているので安心ですね。
確かにご主人の収入は変動しますが、ライフプラン作成してこれくらいかな、とある定時の収入を見込めばよいでしょう。お子さんがおられないのでかなり貯蓄形成できるでしょう。
家賃は最初は低いものにして、徐徐にレベルを上げていけばいかがですか?保険は現在の内容が把握できないので正確に回答できませんが、保障額は大きく必要ありません。
あとは比較的に良いのではないでしょうか。最後にぜひ「ライフプラン」を作成してください。
そうすればこれからどれくらい貯蓄して、老後はどのくらいお金が必要か目に見えて、把握できます。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい。
豊かで安心した生活を送ってください。そのお役に立てましたらと思います
評価・お礼
つばらさん
ご回答ありがとうございました。「最初は安く、徐々に高い家賃に」というご意見を拝見したことで、逆に「やはり家については譲れないかも」という自分の気持ちに気づきました。(つまり、安い・狭い・遠い家に住むくらいなら他のところを削ろう、ということです)ご相談してよかったです。また、ライフプラン表も参考にさせていただきます。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
ライフスタイルの見直しは3年後!
つばら様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のつばら様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にライフプランをご検討されてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.今、つばら様家はゆったりとした生活されていると見受けられますが、このライフスタイルの見直しは3年後と思います。
2.又、家賃+保険いつきましては、
保険は、生存保険(医療保険等)と死亡保険でお二人で3〜4万円が平均と思います。
お住まいは、地区により家賃相場にバラツキがありますが、ご希望の広いスペースで生活環境を考慮して妥当な家賃をご検討されるとよいと思います。
以上
つばらさん
「共稼ぎの場合の家計収支」について
2008/05/30 17:54せっかくご回答いただきましたが、ご回答の文章が途中で切れてしまっているようです。
標題の件について再度教えていただければ幸いです。
つばらさん (東京都/33歳/女性)
つばらさん
ライフスタイル見直しと保険について
2008/05/30 18:061.「ライフスタイルの見直しは3年後」というアドバイスをいただきましたが、3年という数字の根拠はどのようなところでしょうか?
2.他の回答者の方と異なり、保険にかなりの額を支払うようにとのアドバイスですが、特に死亡保険はなぜ必要でしょうか?
たびたび恐れ入りますが、お答えをいただければ幸いです。
つばらさん (東京都/33歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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