ローンの支払い方法

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

今後の繰上げ返済の金額といつ行うのかによって変わってくるでしょう。
今後13年で完済の予定ですともしかしたら、固定期間が5年から10年の固定金利に借り換えたほうがいいかもしれません。
一度お近くのファイナンシャルプランナーのところにご相談にいかれ、何パターンかシミュレーションをだしてもらうといいでしょう。

まさひでさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組む必要はありません。

よって、この場合は変動金利や短期固定金利でよろしいと考えます。

逆に繰り上げ返済が3年に一回程度ということでしたら、早期完済とは行きませんので長期固定で組んだ方が、途中からローン金利が上がり、毎月の返済額が増えたりしませんので、マネープランが立てやすくなります。

まさひでさんの場合、どちらに属するのかで判断してください。

尚、将来の金利動向につきましては、専門家でも当たりませんので、コメント差し控えさせていただきます。
ご自身で判断するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです、
リアルビジョン 渡辺行雄

まさひでさんへ

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの平野直子です。

現在1500万円を、変動1.475%で借りていらっしゃるとのことですが、
返済期間は30年くらいでしょうか?

そうだとすれば、予定ではローンの完済年齢は77歳となりますので
60歳までに完済させたい場合は、
「返済期間短縮型」で繰上げ返済を何回かしていただくことをお勧めします。

この先、金利が上がるのかどうか、
上がるとしてもいつどれくらい上昇するかは、予測不可能ですが、
金利の上がり方によっては、
「60歳までに返済を終わらせたい」という計画が
ずれてしまう可能性があります。

返済計画の立てやすさや、安心さから言ったら、
低金利の今のうちに、固定金利を選ぶ方がいいのかもしれません。

…かといって、長期固定期間を選ぶと、金利も高くなり
返済額にも影響してしまう点が難しいところだと思います。

例えば「今は教育費がかかるので、返済額を抑えたい」
「教育費の目処がたっているので、返済額を増やしても大丈夫」
など、ご家族構成や家計の状況に合わせて、
返済プランを立てるようになさってください。

年内に300万円繰上げ返済を予定されているとのこと。
返済期間が短縮できるだけでなく、
早いうちに繰り上げ返済をすることで、
金利部分の節約効果も高くなります。

今後も可能であれば金利が低い今のうちに、
繰上げ返済を出来るだけ行って、
金利が高くなる前に「元金」を少なくすることをお勧めします。

日常生活では、住宅以外にもいろいろお金がかかると思います。
毎年どれくらい住宅ローンや繰上げ返済に充てられるか、
退職後の生活にどれくらい資金を用意していったらいいか、など
ライフプランや将来の家計についても合わせて考えてみてください。

少しでも参考になれれば幸いです。

FPオフィス Life & Financial Clinic

平野 直子