対象:住宅資金・住宅ローン
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先日、新築戸建を契約しました。手付け100万を支払っております。現段階で、住宅ローンが不安になっております。諸事情があり不動産(仲介)にも仲介料を100万ほど支払い済みです。
借り入れは4250万。33歳年収580万。妻は25歳年収250万。ただ妻はすぐにでも子供を欲しがっております。(当面の貯蓄は200万程です。)
不動産屋からはこの借り入れと年収だと、一般的には安全圏内とのことでしたが変動金利でも年間返済比率が27%と概算書に出ています。ネットのご意見を見ると、自分の年収ですと3000万程度の借り入れが無難となり、自分は途方も無く無謀と感じてしまいます。また、仲介業者は強く変動金利を薦めております。ただ、手取りの月収が26万程度ですので、変動金利でも月々12万の支払いにボーナス年間10万の支払いになります。
先々のリスクを考慮すると、手付けや仲介料(事情アリ支払い済み)を現時点(200万)で放棄してでも止めるべきでしょうか?。自分の勉強不足の為こういう結果が生じたので悔いる毎日です。
宜しくお願い致します。
Nicさん ( 京都府 / 男性 / 33歳 )
回答:3件
住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
年収からするとやはり借入額は多いですね。契約前でしたら、お勧めできない額です。一度お近くのファイナンシャルプランナーにご相談して住宅購入後のシミュレーションを作ってもらい最終決定をされたほうがいいでしょう。
住宅ローンについては、借入額から考える変動金利での借り入れはやめましょう。金利上昇リスクが発生します。
評価・お礼
Nicさん
ご返答有難う御座います。
FPの先生のご意見を基にもう一度妻と話し
あい、最終決定したいと思います。
今は自分たちでも購入の時期では無かったと
思っております。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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住宅ローンの借入妥当額について
Nic さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
単純に収入と返済額の割合でご判断されるのではなく、
もっと具体的に、月々の収支や、今後のライフプランから検討してみてください。
よく収入の何%以内にしましょうということを書籍とかでも見かけますが、
これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
まずは、現在のライフスタイルや、今後の人生設計を立てて、
ローン完済までのキャッシュフロー表を作成することをお勧めします。
これから、必要となるお金が把握していなくてローンを長期間にわたるローンを組むのは怖いですからね。
100%満足して、住宅を購入することはとても難しく、まず重要視しなければならないのは、その住宅を購入することによって得られる生活がどのようなものなのかをイメージすることです。
日々の生活、お子さまの成長・教育方針、リタイア後の第2の人生など、、、、
その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。
また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要です。
もし、今ご購入予定の物件がNicさまのライフイメージにそわないのであれば
無理して購入する必要はないと思われます。
高い授業料となってしまいましたが、キャンセルされるのも仕方がないでしょう。
もう一度、ご夫婦で相談されてみてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
Nicさん
ご返答有難う御座います。
仰られるとおり、人生設計よりも勢いだけが先行してしまいました。(自分の職業柄、もっと足元を見てからの行動を取るべきでした。)お教えいただいたご意見を基に、今後の方向性を妻と話し合い歩みたいと思います。(高い勉強代でしたが、自業自得な故一から出直したいと思います。)
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
解約の件
Nicさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『先々のリスクを考慮すると...放棄しててでも止めるべきでしょうか?』につきまして、現在の手取り月収26万円に占める住宅ローンの返済額12万円の割合は46%以上にもなってしまいます。
通常、安心して住宅ローンを返済していくための手取り月収に占める住宅ローンの負担割合としては28%以内となりますので、Nicさんの場合、18%もオーバーしています。
この水準では家計を維持していくことが、相当難しいと思われます。
奥様の収入を合算した場合には、住宅ローンの負担割合は低くなりますが、奥様の収入を見込んだ場合、奥様が出産などで収入が見込めなくなったときなど、途端にに家計が苦しくなりますので、住宅ローンを組む場合はこの点を十分に考慮する必要があります。
Nicさんが住宅ローンを組む場合の適切な負担割合としては、7〜8万円ほどとなりますので、頭金を十分に用意しておかないと、安心して返済していける住宅ローンは組むことは難しくなります。
住居費用として、今支払っている家賃相当額が住宅ローンの返済額に変わるだけのことですから、ここで無理なローンを組むことは禁物です。
住宅ローンを組む場合、これだけ借りられるではなく、この金額ならば無理なく返済していけるということで住宅ローンを組むようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
Nicさん
ご返答有難う御座います。
また、具体的な数字として出して頂き、より自分達の於かれる状況を把握することが出来ました。このままでは家のローンの為に生きてゆかなければならないと実感させられました。高い勉強代でしたが、御教え頂いた数字を基に、今後きっちり頭金など住宅購入の為の準備をしっかりした上で、またいつか住宅の購入が出来るよう歩みたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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