住宅ローンについて

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

預金連動型住宅ローンについてですが、住宅ローンと預金の差額について利息がかかるしくみです。メリットとしては、通常総支払い利息を減らすために繰り上げ返済をするのですがそうすると手元の預金が減り、急遽お金が必要になったときに困る可能性があります。この住宅ローンの場合には繰上げ返済しなくても機動的に使えるお金を用意しておけて置けて住宅ローンの支払い利息の軽減ができることです。
デメリットとしては、お金に余裕がなくなったときに預金を取り崩すと苦しいときに住宅ローンの支払いも増え、預金もどんどん減ってしまうことです。すなわちお金に常に余裕がある方はいいかもしれません。ただ、お金に余裕のある方は、どんどん返済されたほうがいいと思います。
住宅ローンの選び方についてですが、借入額が多い場合にはやはり金利の安いところを優先して選んだほうが安全でしょう。

えび蔵さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『預金があれば金利が実質0%と聞いたのですが本当なのでしょうか。』につきまして、預貯金連動型住宅ローンを利用することで、あくまでも預貯金残高に相当する分の住宅ローン金利が0%という金融商品はあります。

具体的には、普通預金に100万円預けておけば、100万円に相当額分の住宅ローン金利は0%となりますが、残りのローン分については通常のローン金利がかかります。

また、100万円のうち一部を払い戻しをすると、その分は当然ですがローン金利がかかるようになってしまいます。

預貯金連動型住宅ローンを利用できる金融機関として、東京スター銀行さんが関東では知られています。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

えび蔵様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘りお客さま相談業務を行って参りました。その経験を生かし、ユーザーさまへの対応をしております。
今回のえび蔵様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
この商品(預金連動型住宅ローン)のメリット・デメリットを下記をご参考にしてください。
(ご参考)
1.メリットとしては、
・主に第二地方銀行等が住宅ローンと普通預金をミックスしたアイディア商品で、差額が実質ローンで返済額が下げる方法です。
・毎月の返済が軽減できます。

2.デメリットとしては、
・全ての期間おいて、変動金利型となり優遇金利はありません。
・ローンの対象となる預金は普通預金で、本人普通預金のみ100%で評価です。その他、家族の普通預金は50%の評価となります。つまり、例え100万円の預金を所有していたもご家族の場合は50万円として評価されることです。
以上