対象:住宅設計・構造
回答:1件
バルコニーテラスの手摺り
2021/02/06 18:34
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(過去ログへの回答)
建築基準法において2階以上の階にあるバルコニーは、高さ1.1m以上の手すり、または柵を設けなければならないという規定があります。
手摺り(柵)が短く感じる場合、大抵は立ち上がりコンクリート部分がありますが、小さなお子さんが居られるご家庭において、足がかりが事故につながります。
基本は縦さんの形状ですが、採光もとれて隙間のないアクリル板などを用いた手摺りも人気ですね。
木造住宅において、バルコニーの手すりも木造で創る場合は、天板部分の防水処理が重要になります。
豪雪地域や建ぺい率が敷地一杯取れるような地域では、バルコニーを設けず室内や浴室などで洗濯物を干したり乾燥させる手法を取っていたりしますので、家事動線や生活習慣に合わせた住宅づくりが出来ると良いですね。
今後のご参考になれば幸いです。
(画像 東京都生活文化局より)
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
048-935-4350
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