回答:2件
寝ているときの脚のピクつきについて
こんにちは、spry さん。
睡眠の問題を専門とする医師の、坪田聡です。
眠っているときに体がビクッとして、そのあと眠れなくなるのですね。
これは、''入眠期ミオクローヌス''や''周期四肢運動障害''などが原因と思われます。
''入眠期ミオクローヌス''は、病気とはいえませんが、これが辛くて眠れないようなら、
クロナゼパムやジアゼパムなどの薬を、飲んでいただくことがあります。
また、''周期四肢運動障害''の診断を下すためには、終夜ポリグラフ検査が必要です。
睡眠障害の専門医療期間で、ご相談ください。
治療には、クロナゼパムやドーパミン製剤などが使われます。
評価・お礼
spryさん
お返事ありがとうございます。
治療するすべがあることを知ってとても安心しました。
専門医に相談してみようと思います。
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Restless Legs Syndrome (RLS) むずむず脚症候群
ご提示の症状は ''Restless Legs Syndrome (RLS) むずむず脚症候群'' が疑われます。これは「脚の内部を蟻が這いずる回るような感覚」と表現される不快な症状が生じ、脚を動かさずにはいられない状態になります。このため Restless=落ち着きがない、むずむず と命名されたわけです。
RLS は中年のときに発症しますが、20歳前から兆候もあります。RLS の 60%以上に家族性が認められます。更に最近の研究結果で5番染色体と10番の染色体にRLSの連鎖がある可能性が指摘されています。またRLSの症状がある時には小脳と視床が活性化されているようです。
治療としては''クロナゼパム(商品名リボトリール・ランドセン)''をはじめベンゾジアゼピン系の薬が効果的です。つきましては、心療内科や精神科を受診してご相談ください。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
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