土地、建物の名義について

マイほーむ さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。

ご質問いただいた件ですが、

1)名義の持分は私が18/43、妻は25/43と正確にするのがいいのでしょうか。

持分は、出資割合に比例させなければなりませんので、この持分比率で登記するのがベターだと思われます。


2)また土地と建物を同じ割合にしたらいいのでしょうか。

土地と建物のそれぞれの持分比率を同じにする必要はありません。

ただし、住宅ローンを組む場合、建物の持分を持っていないとローンを組むことが
できなくなってしまいますので注意が必要となります。



それと、奥様の母親からの資金提供を生前贈与という形で対応されるようですが、
奥様の母親にも持分を持たせたほうが、相続税がかからなくなるケースもございます。
(その場合は、建物に持分を持たせるようにしてください。)


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

マイほーむさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

1.について
登記につきましては、各々の出資割合に応じて登記することをおすすめいたします。
よって、18/43と25/43がよろしいと考えます。

2.について
建物をマイホームさんの名義する場合、借り入れ金額を増やす必要がありますし、建物と土地の名義が異なる場合、建物には借地権が発生してしまったりして、権利が錯綜してしまいますので、おすすめできません。

尚、住宅ローン控除につきまして、適用要件のとおりとなりますが、念のため所轄の税務署でも必ず確認するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

マイほーむ様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のマイほーむ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。先ず、物件の持分割合につきましては、縦割り登記された時は43分の25と43分の18になると思います。しかし、土地・建物を異なった持分登記をした場合は、マイほーむ様は建物の一部所有が23分の18で奥さまが23分の5となり、さらに奥さまが土地の100%所有者となります。これによるマイほーむ様の住宅ローン控除への影響ありません。もしも、10年以降にマイほーむ様がご自宅買替の際は、各々3,000万円の特別控除(譲渡所得)の活用が可能でありますことを付け加えておきます。
以上

マイほーむさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。
ご質問いついてですが、現在お考えのように土地・建物同様の持分にされるとよいでしょう。
住宅ローン控除や不動産取得税等特に問題はないと考えます。ただし、生前贈与については、現在の資産背景もわかりませんので適切に回答できませんが、奥様ともよくご相談されると良いでしょう。

以上、参考にしていただると幸いです。