2年6ヶ月前にうつ病と診断されました。
その後、3度の引越しや先生への不信感、病院になじめない、など色々な理由から病院を点々とし、今は6人目の先生から治療を受けています。
前回、転院してくるときの紹介状をみたら、病名は「抑うつ状態」になっていました。
仕事は、うつになって3ヶ月休職、その後3ヶ月間出勤、うつ特有の「もうダメだ。やりたくない」という気持ちに負けて、上司や主治医が止めるのも聞かず退職しました。大好きだったアナウンサーの仕事を失い、何もすることがなくなり、肩書きも無くなった寂しさなども手伝ってか
仕事をやめてから症状はひどくなったと感じています。もう覚えていませんが、ベットですごすことが多く、「死にたい」となきながらいっていた気がします。
その後、月日を経るごとに症状は和らぎましたが、
依然として、朝の目覚めが不快、「自分は病気なんだ」と1日中とらわれ続ける、不安感に襲われる、などに悩まされ続けていました。
ところがそれから2年たった今年の12月に入ってから、症状がなくなりました。
でも、まだ「やる気がでる」「夢がある」「希望がある」「楽しい」「はまっているものができる」などといったところまではいきません。
あくまでマイナス要因が無くなったというだけで、
発病する前の元気だった心の状態とは違います。
こんな状態から早く脱して、はつらつと生き生きと生活したい。楽しみがある毎日を送りたい。
いまだにアナウンサーという仕事にこだわり続け(もうなれないのに)苦しい日々です。発病さえしていなければと思います。いつになったら元のような自分になれるのでしょう。どういう考え方をしたらいいのでしょうか。
wakka-さん ( 埼玉県 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
うつ病からの回復
2年半前にうつ病になり、アナウンサーを辞め、療養継続しているものの、まだ元の状態には戻れず、毎日お悩みとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
うつ病からの回復は一筋縄でいかないことが多く、なかには''数年単位で遷延''されたり、''再発を繰り返さ''れたりされる方もいらっしゃいます。
画像のように(クリニックすると拡大します)、''「喜びがない」「生きがいがない」''といった症状が最後まで残り、毎日を過ごされるようです。
しかし、時間を経つほどに改善はしますし、遷延している時にはいくつもの''付加的な治療''もございますから、主治医にご相談して対処いただけると幸いです。
また、お一人でお悩みにならず、ご家族、ご友人、そして同じ病気でお悩みの方々と''助け合い''ながら、''前向きな考え''(認知療法)を意識してお過ごし下さい。
最後に、''「うつを生きる」''(朝日新聞医療グループ)朝日新聞社、もご一読をお勧め致します。どうぞお大事にして下さいませ。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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wakka-さん
うつ病です。
2007/12/28 22:46「喜びがない」「生きがいがない」という症状が最後まで残るということは、
現在、その症状に悩まされている私は、もう最後の段階まできていると期待していいのでしょうか?
wakka-さん (埼玉県/32歳/女性)
(現在のポイント:2pt)
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