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DTP用の素材準備で気をつけることは

法人・ビジネス 印刷・ノベルティ 2007/12/20 17:55

DTPで印刷物をお願いする場合、写真やロゴなどはホームページからとったものをそのまま使えますか?使えない場合は、どういった点に気をつけて準備すればよいのか教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

回答:7件

商業印刷用素材として使うのは、難しいです

2007/12/20 19:16 詳細リンク

ホームページに掲載しているロゴや写真を商業印刷に使用したいと言うことですが、基本的には無理と思ってください。

ちょっと、難しい話になりますが、デジタルの画像には解像度というものがございます。

1インチ角の中に、マス目を切りそこに色を塗って描くドット絵を想像してください。
この描くためのマス目が解像度です。

ホームページで使用する画像は、マス目が72個存在する72dpiという解像度を使用しています。
一方、印刷は、1インチ角にマス目が350個存在する350dpiが必要です。

ホームページの画像は、同じ大きさで印刷するのに必要な約1/5程度のデータしかありません。
印刷で綺麗に出したい場合、出力サイズを1/5まで縮小する必要があります。
※縮小しないと画像をパソコンで拡大表示したようなボケた絵になります。

ブラウザで見たとき10cmの画像であれば、印刷では2cmでしか使えないと言うことです。

何を気をつけた方がよいかということですが、使いたい素材が印刷で使えるだけの大きさがあるかということが一番重要です。
ホームページで使用した加工前の元素材をデザイン会社や印刷会社に見せて相談するのが一番だと思います。

──────────────────────────────
ホームページ制作・システム開発のマジック・プロジェクト
海岸秀憲

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色味が変わることに気を付けましょう

2007/12/21 11:33 詳細リンク

hide and seek小山です。
通常ウェブサイトで使用する素材はパソコンのモニターで表示するもの
つまりRGBで表現されているデータです。
これが印刷物になりますとインクの乗りCMYKで色みを表現することになります。
使用する場合は単純にphotoshop等でCMYKに変換に変換するだけなのですがこのとき
色味が変わってしまう素材があることに注意しましょう。
たとえば商品の写真等でLCDがついているものですね。
かなり光具合が変わってしまうと思います。

またillustrator等のベクターデータで作成された素材は問題ありませんが写真等、
ビットマップデータの場合は解像度に気を付けてください。
モニターで確認して綺麗でも印刷するとガタガタになる等はよくある話です。
モニターでは72dpiを印刷物では300dpiを目安にしましょう。

あとは権利の問題ですね。
ウェブサイトを作成する時に作成したロゴ等が2次使用できるか制作会社に問い合わせた
ほうが良いと思います。
よほどのことが無い限り大丈夫だと思いますが会社によっては禁止の所もあるようです。

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使えないケースが多いです。

2007/12/22 16:47 詳細リンク

環の小坂です。

二つの理由で使えないケースが多いですので、確認してください。

・著作権
作成者・撮影者の著作権の絡みがあります。
ウェブに限定して使用を許可している場合、紙で使うと違反になります。
作成者に交渉し(場合によっては追加の対価を支払い)、紙での使用権利を得てください。

・ウェブと紙の違い
ウェブは実物大で使用すればそれほど問題ないですが、
紙の場合、大きめに作成してそれを元に作っていきます。
ですので、ウェブのままだとすごく粗くなる場合があります。

また作成方法によっては拡大・縮小がうまくいかない場合もあり、
ベクトルデータでないと厳しい場合が多いです。

ホームページ作成会社:環

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藤田 匡史

藤田 匡史
Webプロデューサー

- good

印刷時は画像の大きさにご注意下さい。

2007/12/20 20:12 詳細リンク

使えなくはないですが、印刷に支障をきたす場合があります。
ギザギザがでたり色味に変化が生じたりします。

使う場合には大きさ(解像度)とカラーモードにご注意下さい。

通常、ホームページで使われています画像や素材はRGBモードになっています。
そちらをCMYKモードに変換して下さい。
RGBモードからCMYKに変換しても色味に変化が生じます。
そちらは画像加工ソフト等で修正して下さい。

またそういった画像や素材は解像度が基本72dpiになっています。
オフセット印刷では解像度が最低でも300dpi必要とされています。

ホームページ上で表示されている大きさ以上にして印刷をかける場合、
ギザギザがでますのでそのままのサイズかそれ以下のサイズで使うことをオススメします。

簡単ではありますがご参考までに。

◆DTPデザイン・印刷20Designz/茨城県土浦市

◆ホームページ制作会社 FSFIELD/茨城県つくば市

ウジ トモコ

ウジ トモコ
アートディレクター

- good

ホームページで使われている素材の「元」ファイルは?

2007/12/22 09:58 詳細リンク

こんにちは ウジトモコです。

ホームページの評判がよかったのでカタログも作りたい、チラシも作りたい、
できたら封筒や名刺も・・・

というご相談は弊社ではよくあります。

ところがホームページに使用する画像解像度は72dpi、きれいに印刷できると言われている解像度の標準は350dpiですから、ホームページの素材のDTP利用は基本的に不可能です。

ですからホームページを作るとき、あらかじめ二次利用がありそうな場合は
紙媒体でもWEBでも使用可能なキービジュアルをつくり
それを展開するといったことをお勧めしています。

印刷物のためにロゴをトレスをし直すと言ったよけいなコストがかかることもありません。

ただしこれは、AIファイルでロゴやイラストなどの「元」ファイルを制作する場合。

イメージ写真などは解像度別に見積が変わってきますので、費用に余裕がなければ普通は一番低い解像度の写真を購入してしまい、印刷物用に高解像度の画像を買いなおすということが発生します。

''ツールの作成時には媒体計画を立ててしっかりした素材ファイルをつくりましょう。リソースを提供してもらう契約もあらかじめ結んでおけば媒体展開は非常にスムーズです。''

こういった広告計画をきちんと立てておくと時間もコストも削減できますし、イメージの統一が出来てブランディングツールとしても効力がアップします。一石二鳥ですね。

ご参考になれば幸いです。


▼関連記事・企業イメージを可視化
キービジュアルのつくられ方
デザイン資産の運用
新会社設立/最短で最高のイメージを・・

▼事例提供:株式会社システムダルテ
社会と暮らしをテクノロジーで支える「システムダルテ」

谷口 浩一

谷口 浩一
Webプロデューサー

- good

業者との契約に

2007/12/23 10:42 詳細リンク

配慮してください。

こんにちは。
チームデルタの谷口です。

ロゴや写真の2次利用はよくあることですよね。
ペーパーメディアの制作が先か、サイト構築が先かに限らず、制作物のその後の利用は必ずあると考えたほうが賢明です。
制作物の目的を単一で考えるのではなく、貴社のCI(コーポレート・アイデンティティ)とブランド戦略の一環として捉えてください。

そうすると、デザインの大切さとその後の利用計画が見えてくると思いますよ。
業者への依頼時には、その旨伝え、最終成果物に限らず、それらの元データの利用に関する約束事を契約に盛り込んでください。
印刷物、Webサイト構築とも、1業者に依頼することは、全てをスムーズに解決するよい方法ですが、よいことばかりでもありません。
こちらのQAでそのあたりは説明していますので参考にしてください。

そもそも、Webで利用するGIF/JPEGといったデータフォーマットは、印刷にはまったく使えません。
印刷物で制作するデータフォーマット(aiやeps)は、Webへの流用が簡単にできます。
GIF/JPEGにデータ変換する前の元データは、多くの場合、ai/epsだからです。


ご参考になれば幸いです。


成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一

いせき けんじ

いせき けんじ
ITコンサルタント

- good

DTP用とWeb用は、大きく違う点があります。

2008/02/04 12:01 詳細リンク

DTP用とWeb用は、大きく違う点があります。
まず、一番大きな違いが画像解像度の違いです。
Web用は一般的に 72ppi,
印刷用ですと 300ppi(場合にもよります)となります。


この単位 ppi は pixel per inch(ppi)1インチあたりのピクセル数
もうひとつ同様のものとして dot per inch(dpi)1インチ当たりのドット数

というものがあり、簡単に言うと画像の密度を表しています。
Web用はちょっと荒い画像の密度の低いものでも
問題ありませんが、DTP用だと密度が低い画像ですと
ギザギザが目立ってしまいます。

Photoshop などのソフトで、解像度をある程度
上げることも可能ですが、ある程度の知識が必要と
なってきます。

プロに頼むのでしたら、ある程度修正してくれるはずです。
また、Web用ではどうしても対応できない場合もあります。

ロゴマークをご自分で作られたのならば
一度DTP用にも使用できるように、データを起こす必要があるかと思います。
もしプロに作ってもらっているものでしたら、基本的には
印刷用データがあるはずです。

全般的にDTPに関しては、ある程度の知識が必要ですので
信頼できるプロにお任せするのが一番だと思います。

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