建具の色について

ほっぺほっぺ様

はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井と申します。

インテリアを構成する床材、建具、枠材などの木部カラーは、基本的には統一させるのが良いと思いますが、もし床と建具などカラーを変える場合は、ナチュラル×ダークブラウン、ダークブラウン×ホワイトなどコントラストをつけるとスタイリュシュにまとめることができます。 そして、少し濃い、少し薄いなど同系のカラーでまとめる場合は、全体のコーディネートを気をつけないとバランスの悪い雰囲気をつくってしまう場合がありますので注意が必要です。

ご質問の建具を一段濃い色にする場合ですが、お部屋に置く家具を建具カラーに合わせるなど、空間の中で何かカラーバランスをとるアイテムが必要かと思います。 そして、その場合はドア枠のみドアと同色とし、巾木や窓枠は壁面のホワイト色と同化するホワイト色がベターだと思います。

建具を床材より少しダークにコーディネートした事例写真を添付致します。(この場合も家具カラーを建具カラーと合わせてバランスをとっています) 参考になりましたら幸いです。

ほっぺほっぺさん はじめまして! AA+i.styleの青木恵美子です。

建具の色&窓回りの色 空間に与える影響が大きいので、迷いますよね。。。
建具は、壁の一部として存在感をださない。或は建具をアクセントとする。という考えがありますね。
ここで気をつけていただきたいことは、フローリングと建具を同じ色にしても素材が違うと微妙に違ったりしますから、いろんな色が出て来てしまう事に気をつけてくださいね!

■ドアを濃い色にするのに、回りの枠や幅木などを白(壁に近い色)にするのは、おかしいのでしょうか?
この場合は、ドアだけを濃い色にして、窓回りも壁色に近づけると良いと思います。
クラシックなテイストの中にも、モダンになると思いますよ。

■ドアの回りだけドアの色(ウオールナットより濃い色)にして、その他の幅木、窓枠を白(壁に近い色)にするのもおかしいのでしょうか?
こちらも同じですが、どのような枠なのでしょうか?枠のディテールでもイメージが変わりますね。

窓回りが白い写真は、イギリスの友人宅です。こちらはドアも白いのですが、ステキですよね!?
ドアが濃茶の写真は、弊社で行ったリフォームですが、ドアは右の窓下の棚扉と同じ濃茶です。
これでフローリングも濃茶ですと、かなり落ち着いた重厚なクラシックテイストのイメージになりますね。

他に置かれる家具などと合わせて、インテリア全体をお考えください!
ステキなインテリアができます事を お祈り致します。