住宅ローンの組み方

こんにちは。
不動産コンサルタントの鎌倉靖二です。

バックパックさん、マンションのご契約おめでとうございます。

さっそくですが、住宅ローンの組み方で大切なのは

・返済総額を少なくすること

だと思います。

そしてその返済総額を決める要素は

・借入金額
・金利
・返済期間
・返済方法（元利均等、元金均等、繰上げ返済等）
・諸費用

です。

ただし、実際のローンの組み方は
その方の年収、年齢、ライフプラン、性格、考え方等に
よってまちまちです。

一般的には長期固定金利だと月々の返済額が固定されるため、
金利上昇による返済額のアップがなく安心だといわれています。

しかしこれも一般論なので、必ずそうしたほうがいいとは一概にはいえません。

例えば、今後の収入アップやまとまったお金が入ってくる予定などが見込めれば
当面、変動金利で組んで低金利のメリットを享受した方がいいというケースもあります。

あまりマメでない方で面倒くさがりの方は、
ローンの見直しの手間が省ける長期固定の方がいいでしょうし、
いろいろ調べる時間もあり、金利変動などに柔軟に対応できる方であれば、
部分固定や変動でもいいでしょう。

借入先も都市銀行、モーゲージバンクの他、財形、
ろうきん、JA、勤務先、地方自治体等・・・
と様々ですので、その方に適したものを選ぶ必要があります。

それぞれ借りる方の事情によって組み方は違ってきますので、
住宅ローンの専門家にご相談され、バックパックさんにあった
住宅ローンの組み方を検討されることをおすすめします。