対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
我が家は共働きです。
お互いの収入は夫名義の共有口座へ入金して貯まったらそのつど夫名義の定期へスライドしています。
共有口座のお金は共有財産扱いになると思いますが、ゆくゆくは不動産購入(一戸建てやマンション)をしたいと思っています。
共有名義で不動産を買った場合のメリットデメリット、(贈与税や名義をどうするか)、実質は妻も40%くらいは口座へ入金している。
知識があまりないので、どのように家計をやっていけばよいのか。いい案を提案して欲しいのですが。。。
よろしくお願いします。
かもめママさん ( 愛知県 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
夫婦が一緒に目標に向かってがんばることはいいことですね。ただ、ここで気をつけなくてはいけないことは、夫婦間でも贈与税が発生するということです。
共有名義で住宅を購入するのでしたら、口座は別々のほうがいいですね。
共有名義にした場合のメリットは、夫婦二人とも働いている場合には住宅ローン控除がそれぞれ使えるということです。デメリットは、離婚時、その家を売却した場合に住宅ローンのほうが残ってしまうとなかなか売却できずに困ってしまうことですね。
住宅購入時ですが、5000万円の家を買った場合に2500万円ずつお金(借金含む)をだすのであれば、登記は通常2分の1ずつになります。お金は半分ずつ出すのに登記の持分を1対4にした場合には1500万円贈与したことになります。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
共有口座での不動産購入
maimaillove さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
共有名義のメリットですが、
・将来どちらかが亡くなって相続が発生したときの相続財産総額を減らすことになり、
相続税を軽減できる
・買い換えなどで売却して利益が出たときには所得税の対象になるが、
「居住用財産の3,000万円特別控除」という軽減措置を2人分使えるようになって、
最高6,000万円まで非課税になる。
・連帯債務で住宅ローンを組んだ場合、夫婦とも住宅ローン控除を受けられる。
デメリットとしましては、
・離婚したときに、住宅ローンの残債があると財産分与が難しくなる。
・自身の持分に関しては、自由に売買できるので、いつの間にか所有者が
変わっている可能性がある
などです。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
共有名義の件
かもめママさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
共有名義にすることのメリットとしては、
・住宅ローン控除を各々の持ち分に応じて受けられる。
・買い換えのために売却した場合、3,000万円の特別控除を各々が受けられる。
などがあります。
デメリットとしては、離婚などの場合には財産を分けづらくなるため、売却などをする必要がある。
などとなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A