対象:住宅設計・構造
北に面した土地で、間口5.5m、奥行き11mの木造2階建てを設計途中です。海が見たいので、2階にLDKをもってきました。台風時、瞬間最大風速が70mくらいある地域なので、筋交いを多めに入れなくてはならないようなのです。南にリビングを配置しましたが、バルコニーをつけると、両端に壁1mほどたちあげなくてはならず、視界が遮られる気がします。スッキリしたいと言ったところ、バルコニーなしを提案されました。洗濯物は庭に干す予定ですが、やはりバルコニーがあるほうがよいので、視界を遮らない何か素敵なアイディアがありましたらお教えください。
みきりんさん ( 沖縄県 / 女性 / 35歳 )
回答:2件
透明部材では?
みきりん様
けんデザインの中谷です。
ご質問の内容で、少し分からないのですが、南側に海が望め、南側にバルコニーを計画していると仮定してお書き致します。(筋交いのお話がありましたので)
壁1mほどの立ち上がりが必要な意味が分からないのですが、素材としてはガラスやこれに準じた透明部材なども可能と思います。(風が強いので、面材では駄目な様でしたら、フラットバーの様な線材で構成する事でもそんなに目立たないで作れると思います。但し、錆びには十分考慮しなければなりませんが。)
現在検討している手摺の材質はどの様な物でしょうか?
手摺を固定する部分も風に対して重要になると思いますが、検討する事で十分な強度を持たせる事も可能だと思います。
ご参考までによろしくお願い致します。
評価・お礼
みきりんさん
中谷先生、早速のご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、南に海があり、バルコニーをつける計画です。両端の壁には筋交いが入るようです。間口が5.5mで、両端の壁の間3.5mはフラットバーのような手摺です。透明部材が可能であれば、視界も邪魔させれず、希望に近いものになると感じたので、相談したいと思います。このたびはありがとうございました。
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バルコニーの壁について
宇佐美と申します。ご質問の件ですが 他の回答者の方がおっしゃっているように バルコニー両端の壁が建物本体の構造に意味があるとは考えにくいと思います。どのような構造形態のバルコニーなのかご質問の内容でははっきりしませんが 持ち出し構造のバルコニーだとすると庇と同じですから 強風時にあおられることが考えられるのでそれを押さえるえる為に両端に壁が必要との見解かもしれません。もしそうだとすれば壁を設けず視界をさえぎらない手摺をつけても適切な補強すれば問題を解決出来るはずですが。
評価・お礼
みきりんさん
宇佐美先生、早速のご回答ありがとうございます。
壁を設けず、適切な補強で視界を遮らない手摺が可能であれば、一番希望に副っているので、お願いしてみたいと思います。まだまだ知識不足なところがありますので、限られた時間の中ですが、色々勉強していきたいです。このたびはありがとうございました。
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