建ぺい率と容積率

敷地の地形はわかりませんが、359平米の敷地で建蔽率が20％であれば、5mの後退もほとんど問題ないのだと思います。先ほどの回答と同じになってしまいますが、建物の床面積の合計は71.8平米で、そのうちの１／２までが店舗として使える面積ですから、35.9平米までがお店として使えます。
とても環境の良い敷地ということは想像できますが、店舗面積が足りてるか心配ですね。
シーゴーさんの質問文の中で記号文字を使われているようです。うちのコンピューターではそれらが文字化けして染まします。インターネット上では記号文字は使われない方がよろしいと思います。記号文字は機種依存文字です。

シーゴーさんこんばんは。
けんデザインのなかやです。
避暑地でレストランですか！良いですね！
場所は軽井沢辺りでしょうか。
建ぺい容積ともに20％というのはあまりない所ですね。
さて、今回の質問ですが、苦肉の策として容積緩和措置という方法もあると思いましたので、お書き致します。
住宅部分に限っては、地下の面積を上部面積と合わせた中で1/3までは増床して良いものです。
仮にこれを使いますと、理論上地下床を住宅用に17.95平米増やせます。
延べ床にしますと89.75平米までは全体床面積を取る事が可能となるはずです。
軽井沢辺りだとしますと、地下を掘るのが難しいかもしれませんが、理論上は可能と思います。（地盤が悪い所や、岩盤の様な所では避けた方が良いと思います。）
また、1階には住居への階段等が入ると思われますので、その分は店舗部分を2階か地下へ動かす事などの調整が必要ですね。
簡単な図も書いてみましたので、ご参照ください。平面のスケールはあっていますので、5Ｍのセットバックでも余裕があるのが分かると思います。敷地はほぼ真四角で仮定して書いてしまいましたが。
以上です。よろしくお願い致します。
レストラン頑張ってください！

シーゴーさま、こんにちは。
土地の面積は大きいですが、建ペイ、容積が２０％となると、先述の回答の通り71.8?が最大の床面積です。
それ以上に床を増やそうと思ったら地下室をつくる方法があります。地下室は全体の床面積の1/3まで作ることが可能ですが、ここで注意したいのは用途が住宅に限るということです。店舗部分を除いた住宅部分の面積面積の1/3が、住宅の地下室として増やすことができます。店舗に使う面積によって、全体の床面積は変わってきます。

さて、地下室といっても、すべて地面に埋まっている必要はありません。基本的には地下室の天井が地盤面から高さが1ｍ以内であればＯＫです。つまり、地面から１ｍ以内に顔を出した半地下状態でも、建築基準法上は地下室の扱いになります。また、敷地内に高低差がある場合は、平均地盤面での計算になりますので、地下室をつくりやすくなります。
なお、自治体によっては、地下室に関する条例があったり、建築協定で定められていたりする場合がありますので、ご注意ください。

すばらしい夢が実現できるといいですね。