対象:インテリアコーディネート
新築マンションに入居予定ですが
11畳ほどのリビングの照明で悩んでいます。
今まで(賃貸)は明るめの昼白色蛍光灯のシーリングでした。
少しリラックスするようなあかりにも憧れているのですが、電球色だと暗く感じるのではないかと心配です。
たとえば旅先のホテルではすべてのライトを全開にしてもちょっと暗いなぁと感じるので・・・。
実際いかがでしょうか。昼白色になじんだ人には電球色は難しいでしょうか。
それとも昼白色を強めにつけると明るく感じますか。
ちなみに夫婦二人で、リビングではテレビを見るかパソコンをいじっていることが多いです。
ワンディーさん ( 埼玉県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件
リビングの照明について
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。
蛍光灯照明のランプは、雰囲気を優先する場合はたしかに電球色のセレクトになりますが、ワンディーさんご夫婦は昼白色蛍光灯に慣れている点、そして、ホテル客室の照明を全灯ににしても暗く感じる点から、おそらく、天井付けシーリングライトの電球色だけの照明で「明るい」と感じることは難しいかもしれません。 それと目の瞳の色が実は「灯りの感じ方」に影響します。 日本人は黒または濃茶の方がほとんどなので、光を吸収するため瞳の色が薄い(光を反射して眩しい)欧米人などと比較して照明の明るさが明るくないと満足できない場合が多いようです。 瞳の色はいかがですか?(ちなみに私は瞳が薄茶でほとんどの蛍光灯が眩しく感じますので) それと日本独特の「蛍光灯文化」ともいえる煌々とした明るさの生活習慣に普段慣れていることも影響していると思います。 こうした習慣は急には変えられませんので、天井には普段慣れている蛍光灯(昼白色)とし、別に雰囲気をつくれるフロアスタンドやテーブルスタンドなどを併用してはいかがでしょうか? 映画を見るときは天井灯を消してスタンドにするなど、生活シーンに合せて照明のバリエーションをセレクトできると楽しいと思います。(スタンドではなくキャンドルもいいと思いますよ)
回答専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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