人と関われない、頑張れない、目標がないそんな自分みたいな人間がどうやったら生きていけるか分からず悩んでいます。
自分は大学中退後一人暮らしをしながら親の仕送りだけで生活している20代のニートです。
昔からいわゆるボッチで交友関係は極端に少なく学校という場所に良い印象を持ったことがありません。
さりとて勉強の方も親に小学生の時から塾に行かせ続けてもらったおかげで最低限の学力は身に付きましたがそれでも結局自分から勉強のために机に向かったことはほとんどなくいつもいかにして課題をサボるか、勉強せずに済むかに注力していました。
それでも小学生の途中でできた継母との折り合いが悪く家にも居づらかった為高校までは不登校にもならず通いつづけましたが大学進学を機に一人暮らしを始め、自分だけの空間を得てからは大学も今まで同様人間関係も勉強もうまくいかなかったこともありすっかり家に籠るようになってしまいました。
そういった経緯で大学を中退することになり就職を目指すことになりましたが就職活動においてもやりたいこともやれることも見つからずなあなあに。
バイトをするにしても「面倒くさい」という気持ちと「本当は自分はできる人間なのになんでこんな仕事をしているんだ」という妄想じみたプライドがある為バックレ等をしてしまう始末。
しかもその結果誰とも交流のないニートになっても元々自分の世界に浸るときが一番楽しいような人間なので苦になるどころか無理に働いたり他人と関わるよりもずっと良いと感じてしまう自分がいます。
それでも今の生活が親のお金があるからこそ成り立っている以上どうにか最低限自分の食い扶持は自分で稼げるようにならないといけないことも分かっているつもりです。
しかし何をするにしても継続して頑張れず人生通して何かを成し遂げられたこと、達成できたことがない人間。
人との関わり方が分からない、一丁前に承認欲求だけが肥大化して他人に認められたいにも関わらず他人に興味がもてない人間。
自分の世界に浸ることに満足して現実を生きる理由が見つけられず、自殺したりする気はないものの進んで生きる気にもなれない人間。
そういった人格の自分はどうすれば人並とは言わずとも最低限生きていけるのでしょうか?
少しでも参考にできる意見を探しています。
どなたかお答えいただけたら幸いです。長文となりましたがよろしくお願いします。
化け太さん
(
大阪府 / 男性 / 23歳 )
回答:1件
自分自身をオブザーブそして人生を哲学する
自分自身をオブザーブそして思い切り人生を哲学する
こんにちは、自分の現状をなんとしたいと思っての長文の相談ですね。それだけ何とかしたいと思う気持ちは伝わってきます。ただ、この回答は難しいですね。状況をみると親の仕送りで何とかなっていて、そこから脱したいという問題意識は健全だと思いますが本当に何とかしたいと思っているのかニートで生活できている現状からすると難しいと思ってしまいます。
人と関われない、頑張れない、目標がない、大学も中退、仕事も意欲的になれず、でも承認欲求は強い、但し他人に興味が持てない。自分のことを冷静に捉えている点は良いと思いますが、この心的状態から出てくる答えは何だろうと考えてしまいます。
「元々自分の世界に浸るときが一番楽しいような人間なので苦になるどころか無理に働いたり他人と関わるよりもずっと良いと感じてしまう自分がいます。」自分の世界に浸かることができるのがひとつの特性ならどっぷりつかってその世界を見ることも良いと思います。作家や画家のように、そういう生き方もあります。今、ニートとして生活も長い将来含めて考えて見た時に、無駄のようでいて重要な意味を持っているかもしれません。ムリに社会参加を考えるよりも、自分の内的世界をとことんそれを突き詰める、そんな生き方もあると思われます。本が好きなら本を読む、書くことが好きなら書いてみる。社会参加を考えるから苦しくなりますが、今の状況に居られることを両親に感謝しながら、自分人生を考える、哲学する。そんなことも考えられます。そうした中で自分のやりたいこと、心の奥から現れてくるものもあるかもしれません。現実のニートを受入れながら、その意味は何だろうと哲学してみてはどうでしょう。自分を見つめた先にしか未来は見えないように感じます。
SNSを通じて自分の思いを発信することも考えられます。反応があることで自分を振り返るきっかけになります。自分自身をまずはオブザーブ(観察)する。その上で哲学する。どう生きるのか、なぜ今の状態に甘んじているのか、どうすることが望ましいのか。時代はAIが発展進化しています。時代は急速にスピードアップしています。でも人間の心はそんな早くは動けません。そんな社会の中でニートでいられることは幸せなことなのかもしれません。観察、内面を洞察して生まれてから今日までを冷静に見てみましょう。自分に係わらずファミリーヒストリーのように家族全体、さらに祖父母曾祖父母くらいまでさかのぼって洞察も良いかもしれません。その流れも自分自身と深く関係しているからです。大きな生命ピラミッドの頂点にいるわけですから。
また確実に言えることは、年々年齢は積み重なり、親も同じように年齢を重ね、やがて介護生活がめぐってくることも考えられます。今にとどまることは環境変化と合わせて難しい現実がありますよね。やがて来る未来、そんなことも考えながら、今考えられることを考えて見ましょう。答えにならなかったかもしれませんが参考まで書いてみました。
回答専門家

- 佐藤寛朗
- (心理カウンセラー)
- ミック研究所 理事長
カウンセリングは自分探しの共同作業
カウンセリングを始めて20年以上、カウンセリングの基本的なスタンスは相手に応じて方法論は変えていますが、カウンセリングの妙は一期一会の縁と出会い、そこに不思議な意味を感じています。
(現在のポイント:-pt)
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