対象:お金と資産の運用
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「中長期で取り組むことがポイントです!」
こんにちは!“匿名希望”さま。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
さて、ご質問内容拝見しました。
まずは、ゴールド(金)への投資ですが、ご存知のように「金」は、戦時や国際情勢に大きな不安要素がある場合に、上昇する傾向があるため、「有事の金」として、購入する方が多いのが特徴です。
「金」への投資は、ゴールドバーや金貨などの現物の購入と、毎月一定額を購入する純金積立が、代表的な取引方法です。
※その他、金ETFや金先物取引などもあります。
まとまった資金がある方は、現物購入する方もいらっしゃいますが、一般的な「資産形成法」としては、純金積立を利用されている方が多いと思います。
純金積立を提供している会社は複数ありますが、手数料や年会費など、まちまちなので、ご自分の投資額に照らして、コストの安いところを探すと良いでしょう。
また、純金の保管方法には、純金積立会社の資産と分別管理を行う「特定保管」と、投資家の「金」が同一に管理される「消費寄託」があります。
「消費寄託」は、万一、純金積立会社が倒産してしまった場合、金が返還されない可能性があります。反面、「特定保管」の場合、「金」の管理に手間がかかるため、比較的手数料が高くなる傾向があるので、どのくらいの投資をされるかで、考えられると良いと思います。
次に、外貨建て保険ですが、メリットとしては、円建ての保険に比べ、予定利率が高いため、少ない保険料で、高い保証を買える点にあります。
逆にデメリットとしては、外貨建てのため、毎月払う保険料が為替によって変動します。
また、受け取る満期金や死亡保険金も外貨ですので、その時の為替状況で、為替益、または為替損が発生する点です。
純金積立は毎月「金」の価格が変動し、外貨建て保険も毎月の為替で保険料が変動します。
どちらも、いわゆる積立による「ドルコスト平均法」で購入する方法ですので、中長期で行うことが重要と言えます。
将来の「インフレリスク」、「円安リスク」に備えるという観点では、出来る範囲で取り組まれてもよいのではないかと思います。
ご参考としてください。
回答専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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