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対象:家計・ライフプラン

早期リタイアと老後について

マネー 家計・ライフプラン 2020/12/12 14:24

夫57歳 妻52歳 の二人のみの現役世帯です。

夫は年収700万のサラリーマン、妻年収80万のパート勤務です。
住宅ローン:残金570万。2年後に完済予定です。
貯蓄額:一般財形260 財形年金110 遺産500
株式投資会:360
妻貯蓄:250

現在1,500万程度の貯蓄はできておりす。(老後資金2,000万円、には到底およびませんが)
退職金は2千万はいただけるものと思われます。

夫は、60歳の定年前に退職を検討しています。2、3年を残して早期に退職することを考えています。
妻は60歳までパートを続ける予定です。
(夫は雇用保険を6か月もらったら、何かの仕事には就きたいと考えている。また、老齢厚生年金は、65歳からの受け取りをする予定です。)

アドバイスをいただけましたら、うれしいです。

ひまわりあすかさん ( 山口県 / 男性 / 56歳 )

回答:4件

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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60歳定年前の退職検討について

2020/12/17 18:00 詳細リンク

ひまわりあすか様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

60歳の定年前に2、3年を残して早期に退職する計画について、拝見しました。

「雇用保険を6か月もらったら、何かの仕事には就きたい」とのことですが、上手くいくかは、そのお仕事による収入がカギになりそうです。

次のお仕事の確約はあるのでしょうか。

もしなければ、少なくとも住宅ローン完済までは、今のお仕事で頑張った方がよいのではないか、というのが正直な感想です。

もちろん、60歳の定年まで働けた方がよいとは思います。

一般的に退職金も、自己都合より定年退職の方が大きくなるのかと思います。

ただし、今のお仕事に非常にストレスを感じていて、すぐにも辞めたい等のお話であれば、節約して頑張るという選択もなくはありません。

ご相談の背景について情報が少ないので、勝手な想像になってしまいますが、仮に、次のお仕事で年収200万円程度を得られれば、ご夫婦の合計で、年金暮らしと同じくらいの年収にはなります。

例えば、その前提で生活費の不足が年50万円程度とすれば、8年間で400万円程度を退職金から取崩せばよいことになります。

あとは、奥様がまだ52歳なので、住宅ローンの残債を考慮してもなお、余裕資金として取り置ける分を長期分散投資に回すという考え方もあります。

例えば、退職金のうち、1000万円を15年計画で運用し、年4%で複利運用をしたのと同じ成果を得られると仮定すると、15年後には、税金・手数料を考慮せず、約1800万円になります。

運用益の約800万円は、将来的にご夫婦の介護サービス費等に充てられるイメージです。

奥様がひとり残された場合の安心感にもつながります。

ただし、もちろん、目標利回りを年4%に設定するためには、長期分散投資の考え方や金融経済についての理解が必須です。

直近15年の実績としては、年4%超を実現できているケースが多いですが、成果の保証はありません。

もし総合的なプランニングが必要であれば、信頼の取れる独立系FPなどのアドバイザーを探して、個別にご相談されるのもよいと思います。

ただし、その場合も「勧められるがまま」ではなく、ご自身でもしっかり勉強されることが大事です。

ご参考になれば幸いです。

相談
アドバイザー
ファイナンシャルプランナー
退職金
運用

回答専門家

森本 直人
森本 直人
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
森本FP事務所 代表
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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これからの人生を一緒に考えませんか。

2020/12/23 11:42 詳細リンク
(5.0)

ひまわりあすか様

こんにちは。柳井市のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
早期リタイアをお考えとのこと。何らかの思いがあってとお察しいたします。

失業保険をある程度受け取られるのも、
老齢厚生年金を65歳から受け取りたいと思われるのも、
金融資産を1500万円これまでためられたのも、
ご家族の人生に何らかの意図があってのことだと感じます。

金融資産や退職金がどれだけあったとしても、
何となくお金を使っていたら、つるべ落としのようにお金は無くなってしまいます。

余生というのにはまだまだ早く、
安心してお金を使いたいとしたら何をしたいのか、
ご家族の人生のテーマは何か、
といったことがあっての資金繰りではないでしょうか。

この場で答えを出すのは、ひまわりあすかさんやご家族に失礼だと感じます。

上津原マネークリニック
上津原 拝

金融資産
ファイナンシャルプランナー
資金繰り
退職金

評価・お礼

ひまわりあすかさん

2021/01/30 21:29

余生と言うにはまだまだ早く……。だから、悩むのですよね。
丁寧な回答ありがとうございます。

上津原 章

2021/01/30 23:50

過分のご評価をいただきありがとうございます。
悩むうちが華といい方もあるかもしれません。
観光がてらでも結構ですので、いつでもご相談ください。

上津原 拝

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
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大間 武 専門家

大間 武
ファイナンシャルプランナー

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この年末年始で今後について具体的に考えてみましょう。

2020/12/23 23:29 詳細リンク

ひまわりあすか様

ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。

ご質問いただきました
「早期リタイアと老後について」についてですが
早期退職を行った場合の毎月の収入・支出の状況について
どのようになるのか確認いただき、
毎月の収支と貯蓄額の変化を月々わかるような表を作ってみましょう。
(いわゆるキャッシュフロー表です)

また、退職金の正確な金額(退職金規定)の確認と
株式投資会の取り扱いや退会方法、退会後の取り扱いなどについても
予測した金額でない場合もあるため事前に確認しておきましょう。

早期退職は検討段階と思いますので
退職時期によってその後の生活がどのようになるのか?を見定めてから
具体的退職時期を決めるようにしてみてください。

退職後の仕事内容や働き方についても
早い段階から情報を収集していただきますと
退職後のプラン実行がスムーズに進むと思います。

次の人生に向けて、いろいろな点で準備の時期と思います。
ご家族とも相談しながら進めてみてください。

働き方
老後
早期退職
退職金
キャッシュフロー

回答専門家

大間 武
大間 武
(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役

お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を

法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

久保 逸郎

久保 逸郎
ファイナンシャルプランナー

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ライフプランの検討を

2020/12/14 09:47 詳細リンク

ひまわりあすか様

はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の久保逸郎です。
福岡で17年間、老後の資金計画を中心にFPとして仕事を行ってきているため、そのような相談は数多く受けてきました。

老後資金が足りるかどうかについては、支出等が確認できないと何とも言えません。
仮に毎月5万円生活費が違えば、年間で60万円、60歳から90歳までの30年間では1800万円の違いになってきます。
もし10万円違えば、年間120万円、30年間で3600万円の違い。
どのような生活をするかによって、必要な老後資金の金額は全うのです。

日本人はとにかく平均というのが好きですが、生活費の違いはもちろん、住宅費(住宅ローン・家賃・リフォーム費用)がかかるかどうか、健康状態(医療費や介護費用)などによって違いますから、平均的にこのくらいあればというのは全くあてになりません。

そのため同じような状況の相談者に対しては、しっかりとライフプランを作って、今後の資金計画を立てることをお勧めしています。
「オンラインFP相談」というオンラインでの相談サービスも用意していますので、興味がありましたらホームページ(https://www.fp-office.com/)からご連絡いただければと思います。
コロナ禍のため今年に入ってからは足を運んでいませんが、以前は金融機関の講演等でたびたび山口県にも足を運んでいましたし、長年お付き合いさせていただいているお客様もいらっしゃいます。
お気軽にお問い合せください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2020.9.1 『FPジャーナル』2020年9月号
特集:日本経済の行方を探る~新型コロナウイルスの感染症拡大を受けて~
FPが押さえておきたい分野別アドバイスの住宅分野に寄稿

2020.9.1  『Financial Adviser』2020年AUTUMN号
特集「withコロナ時代の資産運用アドバイス」に寄稿

2020.6.1 『Financial Adviser』2020年SUMMER号
特別企画「激震コロナショック!
いま、ポートフォリオのリスクをどう下げるか」を寄稿

2018.3.16 みずほ銀行『50代から考えるこれからの暮らしとおかねの話し』
コラム「退職金を運用して、老後資金をふやす方法」を寄稿
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
FPオフィス クライアントサイド
代表 久保 逸郎
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴1-8-26 グランパーク天神C棟1028
TEL:092-716-3487
FAX:092-716-3488
URL:http://www.fp-office.com/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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