もともと太っていた上、妊娠出産を経て、気づいたら86キロになってしまっていました。身長は159センチです。
一念発起し、先日からダイエットを始めたのですが、最初の一週間で4キロ落ち、そこからピクリとも動かなくなりました。
停滞期にしては早すぎる気もするし、どうして落ちなくなったのか自分の知識では分からず、相談させていただきたいです。
食事内容は、
8:00頃
・パイナップル8/1、りんご4/1、キウイ1個などの果物を三種類くらい
12:00頃
・野菜たっぷりのスープ(味噌かコンソメか鶏ガラスープ)
・タンパク質のおかず2品くらい(チキンステーキと冷やっこ等)
・ヨーグルトに少しジャムを混ぜて
18:30頃
・冷やっこや厚揚げなど大豆系タンパク質1品
・野菜たっぷりのスープ
このような感じです。
1際の子供がおり、これといった運動はできていません。
来月には仕事復帰も控えており、家事育児+仕事でしっかり運動の時間を取るのは難しいと思います。
車に乗れないので日中は電動自転車での移動が多く、子供を追いかけ回しているので活動量はそこまで少なくはないと思うのですが、運動というほどでは、やはりないと思います。
食事内容をこれに変えてから、体調は以前よりずっと良くなり、体感的にもほんの少しスッキリしたのでは?と思うのですが、体重は落ちず、また体重的にもまだまだ普通の体重までは程遠いので、もっと落とさなければと焦り始めています。
体重が減らなくなってから1週間以上が経ち、この先も長く続けたいからこそ、改善点を教えていただければと思い、相談させていただきました。
よろしくお願い致します。
補足
2020/05/24 12:04パイナップル1/8、りんご1/4の間違いです、すみません。
トン子さん ( 兵庫県 / 女性 / 36歳 )
回答:1件
果物と乳製品と豆腐類の常食は太り易い
以前マクロビオティックの食事療法を独学で学んだ事のある私は、食べ物を「陰と陽」で見るのですが、果物(特に南国で採取されるもの)は、体を緩めて拡張する「陰」の働きを持った食品なので「水太りし易い食品」です。
ヨーグルトなどの乳製品も体を冷やす「陰」の食材なので、その常食が痩せづらい原因の一つになっている可能性があります。
そして意外に思われるかもしれませんが、ヘルシーと思われている豆腐などの大豆からできた食品も、実は痩せづらい体質を作る食材です。豆類というのは体を冷やす「陰」の性質を持った食材だからです。
これらの常食が、トン子さんの「痩せづらい体質を作っている原因」だと私は感じました。
ではどういう食材がダイエットに向くかというと、それは組織を引き締める力を持った良質の天然のお塩で調味されたり、「陽」の働きを持った野菜やタンパク質、そして良質の炭水化物(発芽玄米がベスト)を適量バランス良く召し上がる事が解決になると思います。
例えば野菜で言えば、根菜類は「陽」の性質を持っていて体を引き締めますし、逆にトマト・ピーマン・ナスなどのウリ科の野菜は「陰」の性質を強く持っています。つまり体が膨張し易い性質を持つのです。(生野菜は体を冷やし、火を通した温野菜は体を引き締めます)
乳製品も牛乳やヨーグルトは体を冷やしますが、火を使い温めたり、チーズの様に塩を加えて発酵させたものは「陽」の性質を持たせる事ができますが、牛乳自体が「体を冷やす」性質がある事と、乳脂肪というものが含まれますので、やはり常食されると痩せづやい体質を作ると思います。
もしご興味がある様でしたら、「マクロビオティック」というもので検索すれば、色々と情報が得られると思いますし、本も沢山出版されています。
マクロビオティックは指導する方により、色々なスタイルに分かれている様ですが、私はその実践者の一人としてお伝えできる事は、完全なベジタリアンは一時的な体質改善にはお勧めですが、長く続け過ぎると健康的な食生活とは言えないという事でしょうか。
ですので、ご自分の体質に合った良質の動物性タンパク質を摂り入れたスタイルの方が、健康に良いと思います。
以上、何か参考になれば幸いです。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
(現在のポイント:-pt)
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