柴犬の常同障害について。
2020/03/19 08:07子犬の頃から(現在は6歳)興奮するとギャンギャン鳴きながらぐるぐるまわって尻尾を噛みます。興奮しすぎると血が出るまで噛みます。主に朝晩の餌を食べるときです。どうすれば興奮しすぎることなく餌が食べられるようになりますか。
小春ちゃんさん ( 山口県 / 女性 / 48歳 )
回答:1件
柴犬の常同障害について。
千葉県で動物行動の相談にのらせていただいている獣医の千田です。
柴犬は尾追い行動がよく見られる犬種です。興奮させると尻尾を噛んでしまうこともあります。子犬の時はご飯を食べる前に興奮します。その時興奮させたまま食事を与え続けていると、どんどん興奮が高まってしまうこともあるかもしれません。
食事は朝晩まとめてあげるのではなく、少しずつ回数を分けて落ち着いたらあげるようにしてはいかがでしょうか?
まだお腹が空いていない時に、興奮しない時にドッグフードをあげるようにしていると落ち着いていればご褒美がもらえるということがわかれば、落ち着いてくると思います。
できれば、行動学に基づいてトレーニングができる専門家の指導を受けた方が良いと思います。痛みや恐怖感を与えるようにトレーニングは状況を悪化させることになることがありますので、注意してください。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
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