唸りながら飛びつき噛みついてくる
2019/09/12 23:51ラブラドゥードルの7カ月の雄です。
普段の散歩中に、飼い主の私が走り出すと
犬自身も猛ダッシュで走り、方向転換をし
興奮して私に向かって、ウーウーと唸りながら飛びつき、噛みついてきます。
また公園などでロングリードをして
興奮して走り出すと同じ行動をします。
遊び噛みとは違うよな、でも血が出るほど噛みではないです。
リードを離せと飛びつき噛みしているような感覚もあります。
部屋の中ではフリー状態ですが全くやりません。
その行動に出た際は、トレイナーに教わったように、リードを地面につけ、動けないように伏せをさせ興奮が止むのを待つという事でしたが、何回やっても同じ行動に出ます。
恐怖心からなのでしょうか?
対処法を教えてください。
補足
2019/09/13 23:03ショックや叱る事が興奮や攻撃性を助長するとは…間違ったやり方をしていました。専門の方と一緒に、早速トレーニングしてもらいます。ありがとうございました。
アイスココアさん ( 千葉県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
RE:唸りながら飛びつき噛みついてくる
千葉市でペット行動コンサルタントを行なっている千田純子です。
ラブラドゥードルは、何頭もトレーニングしてきましたが、ラブラドールの性質が入っているので、結構興奮性の高い犬種のようです。酷い噛みつきに発展するケースは少ないようですが、興奮するとコントロールするのは難しくなったり、無駄吠えの問題を抱えやすくなようです。
元々はトレーニング性能の良い犬種なので、動物行動学に従って、トレーニングすると飼い主さんがびっくりするぐらいコロッと変わるのを経験してきました。
我が家にも2歳半のラブラドールがいて、家の中では大人しいのですが、散歩に行くと興奮して飛びついたり、吠えたりします。ラブラドゥードルやラブラドールに限らず、興奮しやすい犬は、まずは、コントロール出来ないぐらい興奮させない方が良いと思います。普段の散歩中は飼い主さんが走らないで散歩してください。ロングリードにして興奮するのであれば、しばらくロングリードでの自由運動もやめた方が良いでしょう。
まずは、興奮させないような散歩をすること。ロングリードの運動はお休み。
それができるようになったら、ロングリードをつけて興奮しないようにトレーニングをしてください。専門家の指導を受けた方が良いでしょう。
トレーニング中に興奮してしまったら、興奮が止むまで首輪またはリードをしっかりとつかんで飼い主さんは動かないでください。
何度もやってもうまく出来ないのは、やり方であったり、タイミングが上手くあっていないからでしょう。
散歩中興奮するのは、怖いからではなくて、早くロングリードで遊びたいからでしょう。しかし、興奮して噛んで叱られるということが何度も続くと、それが飼い主に対する恐怖心が出てくる可能性があります。興奮した時に叱ったり、首輪を強く引っ張ったりするトレーニングは興奮性や恐怖心を助長しますので、使うときは注意が必要です。
自分だけでやってうまく出来ない場合は、動物行動学を実践している専門家、トレーナー、獣医師に指導してもらうことをお勧めします。
ちょっとしたことで、簡単に治る場合もありますので、早い目に相談することをお勧めします。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
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